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初めての生湯葉。

娘が突然「お母さん。私、湯葉を食べてみたい」と言い出した。

なんでも国語の教科書で大豆の話を学習しているらしい。大豆はモヤシにもなるし、豆腐にもなるし、湯葉も出来るし…と言う内容。そう言えば娘には湯葉を食べさせた事が無かった。もしかしたら外食した時や、法事のお膳等にちょろっと入ってたかも知れないけれど「今日は湯葉だよ」と食卓に並べた事は1度もない。

そもそも湯葉はオカズにならない。けっこう高価な食材なのにお腹が膨れる訳ではない。言わば嗜好品枠。私も夫も湯葉は大好きだけど「今日は湯葉を食べたいな」と湯葉を買うなんて事はまずない。しかし娘の希望とあらば買わない訳にはいかないではないか。そりゃあ、乾燥した湯葉ならそこまで高くないのは分かっちゃいるけど、人生初の湯葉が味気ない乾燥湯葉だなんていただけない。奮発して豆腐屋さんで生湯葉を買ってきて食べさせた。

「お母さん、これ美味しい!」

娘が喜んだのは言うまでもない。娘は私や夫と同じく大豆や大豆製品が好きなので湯葉も好きだろう事は予想していた。美味しいよね…湯葉。そうそう買えないけど。世知辛いようだけど娘にも「残念ながら湯葉はそこそこお高い食材だから、たまにしか食べせさてあげられない」と宣言させてもらった。

娘も成長と共に食の幅が広がってきた。この秋は茄子と秋刀魚の美味しさに目覚め、秋刀魚は1人で1匹上手に食べられるようになった。小さい頃は苦手だった食べ物を美味しいと思って食べてくれるようになるのは嬉しい事だけど、お高い食材に目覚めちゃうこともある訳で親としては複雑な気持ちだ。煮込みハンバーグを出していれば喜んでいた娘はもういないのだ。娘が食に関して大人の階段を昇るたびに食費がじわじわ上がっていくのを感じる。

……とは言うものの。娘が色々な物を美味しいと食べられるようになっていくのは嬉しいことだ。特に自分が好きな物を娘が好きになってくれると、遠慮なく献立に組み込む事が出来るし「ちょっと高いけど買っちゃおうかな」と言う気持ちにもなる。今回気に入った生湯葉も、また何かの機会に食べさせてやりたいと思う。娘がそこそこの年になったら豆腐料理の専門店とかにも行きたいなぁ…などと夢が膨らんでしまったりして。

子どもの成長って良いものだ。私も夫も娘のおかげで幸せな時間を過ごさせてもらっているな…と思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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