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シャツもパンツも湧いてはこない。

専業主婦の生活は私に物凄く向いていると思う。一応在宅で仕事をしているけれど「頑張ってるパートのおばちゃん」程度の収入だし、時間の縛りもなければ人間関係のストレスも無いので、胸を張って「私も仕事してます」とは言えない感じ。専業主婦たるもの、家の雑事は私の仕事だと思っているし、なんだかんだ言って家事が好きなのでこの生活が気に入っている。

だけど時折「なんだかなぁ」と思う事がある。

その1つが夫のシャツやパンツや靴下を買っている時だ。夫の物と言っても洋服は彼に見てもらうけれど、シャツやパンツや靴下はサイズさえ合っていればデザインは問わないようなので、平日に私がスーパーの2階で買うことになる。夫は「パンツがよれてきたらか、そろそろ当たりしいの買っておいてね」とか「靴下に穴空いて捨てたから補充よろしく」なんて事を一切言わない。私からは「下着の数が足りなくなったり、捨てる事があったら言ってね」と言ってあるものの、夫は着ることに無頓着で穴の空いた靴下も平気ではいちゃうような人。なので、どうしても私が古いものを捨てて、補充することになる。

先日、夫の靴下に次々と穴が空いたので新しい靴下を補充したのだけれど、その時ふと「夫はパンツとシャツが魔法のように湧いてきていると思ってるんだろうか…」なんて事を思った。新しい物を買った報告をすると「おっ。ありがとう。助かるよ」とは言ってくれるものの、なんかこう…自分でどうにかしようと言う気が無さ過ぎる。私は夫に声を大にして言いたい。清潔でパリッっしたシャツもパンツは「いつの間にか湧いてくる」のではなく、私がチェックして買い足しているのだと。

夫の財布が駄目になった時の対応も酷いものだった。「なんか財布がボロボロで粉みたいのが出て来るんだけど」と夫。「じゃあ、週末に買いに行こうよ」と言ったのだけど「なんでもいいから適当に見繕っておいて」との返事が返ってきた。シャツやパンツはともかく、財布となると素材や大きさ、小銭入れの形状など人それぞれに使い勝手の良い形は違ってくるはずなので、そう伝えたところ夫は言った。

「大丈夫! 俺、おかんがダイエーで買ってきた服とかでも平気で着るタイプの人間だから」

これは財布を買いに行く気が無いようだと諦めて、楽天で予算内で買える良い感じの財布を5つほどピックアップして、5つの特徴をざっくり説明した上で夫に確認してもらってから通販で買うことにした。

夫は「うちの夫は私が居ないと何も出来ないし、家の事も分からないんです」と言うタイプではない。1人暮らしが長かったので家事全般はこなせるし、家にいる時は家のことも積極的に手伝ってくれる。不幸にも私が先に死んだからと言って困るような事は無いだろうけれど、私がいなければ「ものすごくダサくてだらしないオジサン」あるいは「ものすごくダサくてだらしないジイサン」になるだろう事は間違いない。

今さら夫にお洒落になれ…とは言わないけれど、もう少し身綺麗に過ごせるように気を使ってもらいたい。そんな事を考えていたら新婚時代に義母が口にした名言を思い出してしまった。

「O(夫)は白蓮さんと結婚してから随分と見やすくなったわ」

夫は私と結婚して見やすくなって良かったんじゃないかな。私も少しは人の役に立つ人間なのだと思えば、これはこれで良いのかな…と思ったりする。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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