Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

花器とワインと自家製梅酒。

畳床暖房を導入するにあたり「床下収納を空けて床下の様子を調査するので中の荷物を出しておいてくださいね」と言われた。

我が家は台所に床下収納がある。それも畳一畳弱の大きなタイプ。サスペンス小説なら死体を隠すのも可能なくらいの大きさで、普段使わないものや消耗品のストックを入れてある。いざ中身を出すとなると、けっこうな作業になってしまうのだけど、そうも言っていられないので、工事の人が来る日の午前中、中身を出して掃除をした。消耗品を入れている一角は頻繁に開けるので中身を把握していたけれど、反対側の扉は滅多に開けないミステリーゾーン。色々と懐かしいものが沢山出てきた。

まず華道に使う道具一式。小さな華道教室でも開けるんじゃないかと思う。水盤や寸胴、剣山の他に「菊だめやっとこ」と言う、菊をためる(曲げる)ためだけしか使えない特殊な道具も出てきた。華道はまたいつか再開したいけれど、今のところ予定なし。

ちなみにこんな道具。

そして大きなスペースを占拠していたのが「娘が生まれた年に作られたワイン」と「娘が生まれた年に漬けた梅酒」の瓶。ワインは夫の友人でお酒関係の仕事をしている人に頼んで「娘が20歳になったら乾杯したいから20年持つワイン」と言うことで探してもらったもの。ワインって物によっては長期保存に耐えられないらしく、夫の友人が「これなら大丈夫」という物を2本購入した。梅酒は私が家で漬けた。あの忙しい時期にどうしてそんな面倒くさい事をしたのか、今となっては謎でしかない。当時、夫も私も何だかんだ言って、はじめての子どもに頭がお花畑だったのだと思う。

しかしワインにしても梅酒にしても正直なところ今となっては邪魔でしかない。もちろん娘が20歳になるまで取っておくつもり。「娘がお酒好きになるかどうかも分からないのに、馬鹿みたいだなぁ…」と思う反面、両親から愛されてる感が伝わる品物と言う意味では買って(作って)良かったのかも知れない。

床下収納の中なんて掃除をする事がないので、さぞ汚いだろうと覚悟していたけれど、意外とそうでもなかった。掃除して風を通すために蓋を開けっぱなしにしていたら、帰宅した娘が中に入って遊んでいた。こんな機会でもなければ、床下収納の中身を全部出すことなんて無いだろうし、綺麗になって良かった。

それにしても。「20年持つ」と言われて買ったワインは本当に20年持つのだろうか? 「ワインセラーとかなくても大丈夫だよ」と言われたものの、保存状態によってはどうなんだろう? アニメ『ルパン三世』の中で、秘宝と呼ばれるワインを盗んで、ルパン一味で乾杯したけれど変質していて不味くて飲めなかった…ってエピソードがあったっけか。ワインも梅酒も娘が20歳の時に乾杯して「うへぇ。不味い!」となっても、それはそれで面白いとは思う。

工事の下調べが終わった後は、華道の道具もワインも梅酒も元通り床下収納に片付けた。面倒くさいので、そうしょっちゅう掃除する事はないと思うのだけど、たまには荷物を出して掃除するのも良いものだな…と思った。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました