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ネスカフェバリスタ。

私はどちらかと言うと真面目に家事をするタイプの人間だと思うけれど、これは生来のものではないように思う。それは訓練とか意識付けによるものであって、私の本質は怠け者だと思われる。

怠け者の私はもう何年も前からネスカフェバリスタに並々ならぬ憧れを抱いている。

ネスカフェバリスタとはネスカフェをいれるためのコーヒーマシーン。

「ネスカフェなんて所詮インスタントでしょ? お湯と粉入れて混ぜたらいいだけなんだから自分で作りなさいよ」と言う意見があるのは承知している。しかし「お湯と粉入れて混ぜる」って作業がなければどれほど幸せだろうと思うのだ。

例えば。ガツガツPCに向かって作業しているとする。現在は「ちょっと一息入れたいなぁ」と思ったら、ごそごそ立ち上がって珈琲や紅茶をいれる。

だけどそれが面倒くさくて「もう飲めたら何でもいいや」とばかりに、ステンレスポットで冷やしている麦茶をダーッとコップにいれて飲む事が多々ある。

そんな時はたいてい「ああ。やっぱりズボラをせず珈琲をいれれば良かった」と思うのだけど、そんな時にネスカフェバリスタがあれば飲みたい時に、手間を掛けずにそこそこ美味しい珈琲が飲めるではないか。

「そんなに欲しければ買えばいいじゃない」と言う話なのだけど、一般家庭に置くにはいささか贅沢過ぎる代物だと思う。

どうにかしてマシーンを手に入れたとしても、当然ながら専用カートリッジはお安くない。なので私の中でネスカフェバリスタは「お金持ちになったら導入したいものリスト」の比較的上の方に書かれている。

きっと怠け者じゃない人は「お金持ちになったら導入したいもの」の中にネスカフェバリスタは入らないのではないかと思う。

「定期的にお気に入りの豆を買って、ミルで豆を挽いて、挽きたての豆で珈琲を」となるのではなかろうか。

我が家では口に入るものは比較的手作りする事が多いし、お茶も家で沸かす派だけど、それはものすごくコダワリがある訳ではなく「まあまあ美味しくて、安上がりな方法」を追求すると「自力でどうにか作る」のが1番効率が良いからに過ぎない。

お金に糸目をつけなくても良いのなら、間違いなく私は楽な方に流れると思う。

何もしなくていいなら何もしたくないな…と思う。

……などと夢想してみるも、現実はそうもいかなくて、ネスカフェバリスタなんて夢のまた夢。そんな事にお金をかけるなら、自分で珈琲入れるか麦茶で我慢する方がいい。

『アリとキリギリス』で言う所のアリの生き方をするのが無難だと言うことは分かっているので、これからもアリとして生きていくけれど、もしいつか今よりお金持ちになったなら、ネスカフェバリスタを買って好きな時に楽して珈琲を飲みたいと思う。

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白い木蓮の花の下で
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