読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

auのCMが好き過ぎる件について。

記事内に広告が含まれています。

最近auのCMが好き過ぎて困る。

今のauのCMはシリーズがはじまった頃から大好きだった。桃太郎、浦島太郎、金太郎が友達と言う設定で少しずつお話が進んでいく。

私は子どもの頃から昔話好きなので、私の好みにバッチリ合ったってこともあるのだけれど「桃ちゃん」「浦ちゃん」「金ちゃん」と呼び合う仲の良い3人組が可愛くてたまらないのだ。

いつの間にやら桃太郎はかぐや姫と結婚してしまったし、浦島太郎はかぐや姫の姉の乙姫にぞっこんの模様。

シリーズが始まった頃を思えば3人の立場も随分変わった。

それぞれに違う立場で生きている3人。

そして今回のCMでは金太郎が鬼退治に旅立つのだ。金太郎は友達には何も言わずに1人で行こうとするのだけど、桃太郎と浦島太郎がやって来る。そして2人は言うのだ「友達だろ」と。

恥ずかしながら初めて観た時は思わず涙してしまった。

年取ると涙脆くなってイケナイ。昔の私はそうじゃなかった。すぐに泣く徳光和夫を見て「馬鹿じゃない?」と思っていた。しかし今は鼻水をたらして泣く織田信成に共感する。

「そりゃ泣くよね。感極まっちゃったら仕方ないよね」と。流石に私は芸能人ではないので、あそこまで派手には泣かないけれど、娘とテレビを観ていて「お母さん、泣いてるの?」と言われる事が多々ある。

私の事はさておき。CMの桃太郎や浦島太郎のように、友人のピンチには駆けつける人でありたいと思う。

「大人になると、学生時代のように自由がきかないよね」とは言うものの、その気になれば出来るはずだ。何度も何度も書いているけれど、弟が事故で大変な時にFが東京から駆けつけてくれた時は本当に嬉しかったし心強かった。その時の事は死ぬまで忘れないと思う。

結婚して家族を持ってしまうと色々な責任が生じるので「友人が1番」とは言い難いのは事実だ。それは分かっているけれど、それでもなお、あの3人組のような人間でありたいな……と思わずにはいられない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク