昨日は娘の小学校の工作展に行ってきた。
工作展で夏休みに作った工作と自由研究が展示される定番行事。私が小学生の頃は児童数が多かったので工作展と言っても全部見て周るだけでも時間がかかったものだけど、娘の小学校は1学年2クラス。1年生に至っては1クラスしかない小規模な小学校。
したがって驚くほど短時間ですべての児童の作品を見ることが出来る。「さっと見て、さっと帰る」って感じ。
先日、娘は担任の先生から「自由研究を市の自由研究展に出すからね」と言われたらしい。
市の自由研究展は各学校から優秀な自由研究が出品される。親の口から言うのはなんだけど、娘の自由研究は図書館で借りてきた「自由研究の本」に書かれている実験をそのままやって模造紙にまとめただけでオリジナリティは全くない。
本を参考にした事は明記してあるし、どうして娘の作品が選ばれるのかが疑問だったのだけど、工作展に行ってみて納得した。
今年は自由研究を提出している児童が驚くほど少なかったのだ。
娘の小学校は「工作か自由研究、最低1点提出」となっていて自由研究は必須ではない。昨年は「これは素晴らしい!」と思えるような自由研究が多かったのだけど、今年は自由研究を提出していない児童が多くて吃驚した。
親御さん達、昨年で力尽きちゃったんだろうか?
年度によってここまで違うものかと驚きを禁じ得ない。娘は昨年、同級生達が素晴らしい自由研究を提出しているのを見て「私も頑張ってカッコイイ自由研究を出したい!」と奮起したのだけど、来年はどうなる事やら。
正直なところ「提出しない子が多いなら来年は無理にしなくてもいいかな…」なんて思ってしまった母である。
それはそれとして、工作展はなかなか面白かった。
学年が上がるにつれ、やる気のない作品が増えるのは昨年も同じ。
生真面目に頑張っているのは1年生。そして女子は「粘土スイーツを貼り付けた箱・貯金箱」がやたら多かった(娘もここに入る)。男子は粘土か厚紙で作った恐竜と昆虫。持ち帰りを意識したのか大作は少なかった。
それにしても、あと4回やらねばならぬのかと思うとクラクラする。自由研究にしても工作にしても、早いところ計画から仕上げまで1人で出来るようになって欲しいものだ。
工作展を見た後は自転車遠征で激安スーパーで買い物をして、ミスタードーナツで100円セールのドーナツを買って帰ってこようと計画していたのだけど、無念の雨。
万が一にと用意していたレインコートが役に立った。雨は午後からだと聞いていたのに、なんて事だ。
この1週間は毎日、雨が降ったりやんだり。ミスタードーナツは週末に再挑戦しようと思う。久しぶりにミスタードーナツのオールドファッションを食べてセブンイレブンのとどっちが美味しいのか自分の舌で確認するのだ。