娘はこの春から無事に「大学に行っても良い環境で体操を続けたい」と関西大学へ進学することになったのだけど、娘の通っている高校的には「天王寺高校に行って、その進路?」と言われる類のものではある。何しろ天王寺高校は基本的に国公立押しなのだ。
…とは言うものの。夫も私も娘の選択に異論はなかった。かつて娘が体操を辞めると決めた時、親子でめちゃめちゃ悩んだ末、娘の希望で「体操は辞める。公立中学校に通って、適当な運動部に入って勉強に力を入れる」となったわけだけど、その選択はもしかしたら間違っていたのかな…とさえ思う。むしろ娘の人生のベースは最初からそっち方向だったのだと。
私は自分の気持ちを伝えた。
「体操クラブで選手コースに上がれないと知った時、私立で体操部のある中学を受験することも考えたけど、中学受験をもっと押しておけば良かったのかな? と申し訳なく思う」と。
娘の答えはこうだった。「天王寺高校に入れて良かったと思う。中学で体操部のある私立に入った子(体操クラブの友達)は大学では絶対に体操しないと決めている。私は体操しない期間があって高校の体操部に入ったことで、より体操が好きになった。そして天王寺高校に入っていなかったら、あんなに面白い友達とは会えなかったと思う」と。
娘の言葉に少し救われた気がした。もしかしたら、親の気持ちを察しての答えだったかもしれないな…とは思うのだけど。
夫は私とは少し方向性が違っていて、「どうせ大学で関大に行くなら、せめて高校受験の時に体操部のある関大系列の高校にしておけば勉強にしても体操にしてももっとスムーズだったんじゃないか?」と気にしていたみたい。
結局のところ人生の選択に「タラレバ」は付き物で選択したあとでどうのこうの考えてみたところで仕方がない話ではある。
ただ、体操を辞めた時にもう少し高校体操や大学の体操の状況を知っていたら「週1の習い事感覚で体操を続けて身体が忘れないようにする」などの動きはできたよなぁ~とは思う。
体操って何だかんだ言ってマイナースポーツなので練習できる環境も少なくて競技を続けることが難しい。たぶん…だけど、娘のような形で体操を諦める子は多いと思うので、時間がある時に体操関連の情報をまとめておこうと思う。
娘のような子が推薦枠で入るような選手と一緒の大学の部活は大変だと思うのだけど、どうなることやら。これから先の4年間、娘にとって充実した時間であるように祈るばかり。

