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夏野菜の収穫。2015年。

先日、Fの家の夏野菜を収穫しに行ってきた。

Fの家は家庭菜園と呼ぶには立派過ぎる畑を作っていて季節ごとに「遊びにおいで」と野菜の収穫に招いてくれる。

Fのご両親は娘の事を実の孫のように可愛がってくれていて、娘も季節ごとにFの家へ行くのを楽しみにしている。娘は兄弟がいない上に、親しくしている従兄弟もいない。私の弟は未婚だし、夫の兄、姉の子どもは年が離れ過ぎていて滅多に会う事がない。しかしその分、娘は「血の繋がっていない様々な人達」から気にかけてもらっていて、幸せな子だな……と思う。

今回もFのお母さんは娘に色々な夏野菜を収穫させてくれた。トマト、胡瓜、枝豆、茄子、オクラ、トウモロコシ、モロヘイヤ、ゴーヤ、空芯菜など。

私も娘もFの家は親戚の家のように思っていて、心底リラックスして過ごさせてもらっている。一緒にお昼とオヤツを食べて、Fとお喋りなど。9月にはFの弟夫婦に子どもが産まれるとのこと。「親に1人でも孫の顔を見せる事が出来てホッっとしたわ」とF。すごく分かり過ぎる。

私自身、結婚が遅かったし、そもそも結婚出来るなんて思ってもいなかった。

結婚してからも夫婦して子どもを授かるとは思っておらず「来年は象に乗りにタイにでも行こうか」なんて話していた矢先に娘を妊娠した。その時、嬉しかったのも本当だけど「母に孫の顔を見せてやれるな…」と思った事を今でも鮮明に思い出す事が出来る。

そして「子はかすがい」と言う言葉があるけれど、私の場合は「孫はかすがい」で、娘が産まれてからと言うもの、母との関係が少し良くなったように思う。

新しい命はFの家に新しい笑顔を運んできてくれるだろう。元気に産まれてきてくれる事を心から願わずにはいられない。

F自身は良くも悪くも安定しているように見えた。

Fは透析患者なので「元気」とは言えないまでも、心身共に落ち着いているようで嬉しい。特別な事をお喋りする訳ではないけれど、Fと会って話をするのは私にとって楽しい時間だ。

帰宅してからは大量の野菜を仕分けした。

モロヘイヤは茹でて小分けにして冷凍庫へ。トウモロコシと枝豆は夕食に。空芯菜は新聞紙に包んで冷蔵庫。大量のトマトは一部をトマトピューレにして冷凍。それでもなお我が家では食べきれない量だったので、お世話なっているご近所さんにお裾分けしたりもした。大量の夏野菜を仕分けしている間、台所が夏野菜の元気に包まれている気がした。

そして、その日の夕食に食べた夏野菜はとても美味しかった。娘は「イボイボがある小さい胡瓜」が気に入ったらしい。

実際、スーパーで売っている胡瓜とは味も食感も全く違う。美味しい野菜をしっかり食べて、この夏を元気に乗り切っていきたいと思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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