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冬野菜の収穫とF家の初孫。

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先日、家族でFの家の畑に冬野菜の収穫に行ってきた。

Fのお母さんは娘が産まれてこの方、娘の幼稚園や学校が休みに入ると「野菜を収穫しにおいで」と声をかけてくれる。

Fとは高校時代からの付き合いで、思えば親戚よりも濃い付き合いをしている。私の実家は父の仕事がひっくり返る事に転々としているけれど、Fの家は高校時代から変わらず同じ佇まい。そのせいかFの家に行くと妙にホッとしてしまう。

FもFのご家族も元気そうだった。

Fは持病持ちだけど今は良い感じみたい。そして何よりも嬉しかったのはFの弟夫婦に赤ちゃんが産まれたってこと。F家にとっては初めてのお孫さん。写真を見せてもらったけれけど、元気そうな男の子ですくすく育っているらしい。

Fのお父さんの目尻の下がりっぷりと言ったらなかった。一方、Fのお母さんは「孫なんてそれほどでも」と知れっとした風を装っていた。後でFが「うちの母、ツンデレじゃなくて、デレツン。可愛くてたまらないくせに素直じゃないんだよ」と教えてくれた。

お昼はFの作った手料理をご馳走になった。ピラフとクラムチャウダー。

そして午後からは冬野菜の収穫。大根、大阪菜、水菜、ほうれん草、ピーマン、ニラ、カブ、柚子、ブロッコリー、小芋など色々と。娘は小芋の収穫が楽しかったそうな。「小芋があんな風に埋まってるって知らなかった!」とのこと。実は私も初めて見た。

Fとは久しぶりに会ったので色々な話をした。

夫も交えて盛り上がったのは「世の中には不倫する人が多くて吃驚する」という話題。Fの職場で悶着があったらしい。

Fが「なんか信じられへんわぁ。仕事して子育てして、さらに不倫とか。元気過ぎる!」と妙な感心の仕方をしていたので「彼らは人間の種として優秀なんだよ。Fとか私や夫のように『恋愛苦手』とか言っている人間とは違うエリートだと思う」私の意見を述べておいた。

するとFは「確かに……だけど友達になれない…と言うかお近づきにはなりたくないタイプだよね」と言っていた。

帰宅後は野菜の仕分け。洗ったり、冷凍したり、茹でたり、干したり、料理をしたり。夕食の食卓に収穫したニラを炒めたものだの、ブロッコリーだ、大根葉を炒めた物だのを並べた。どれも新鮮で美味しいこと美味しいこと。

年末年始は食料品が高くなるので、野菜の戴き物はありがたい。家族で美味しく戴こうと思う。

次にFの家に行くのは年が明けて春休み頃。お互いに元気で年を越して、また収穫に呼んで欲しいな……と思う。

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日記
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