最近、疲労感が凄い。仕事の負荷は昨年度より減っているはずなのに、帰宅後の疲労感が半端ない。
今年度は通園児が激減している上に明らかに介助が大変な身体の大きな子が1人しかいない。重たい子どもを抱っこすることも、RV（子ども用車椅子）を折りたたんだり持ち運んだりする回数は激減。なので昨年度より仕事は楽になっているはず…なのだ。
加えて言うなら私自身、今の職場で4年目ってことで仕事のコツは掴めている。初年度のことを思えば圧倒的に要領良く働けているので、労働時間は減っているはず。
では、どうして疲労するのか？
理由は自分でもよく分かっている。今年度は柄にもなく人に気を遣って働いているからだと思う。
畜生発言であることは理解しているけれど私は「チームプレイ」ってのが大の苦手なのだ。人生で1度も運動部に入ったことがなく、結婚前は「図面を速く（正確に）描けたらそれだけでＯＫ」みたいな働き方をしてきたので、同僚に気を遣うのが滅法苦手。思えばずっと自由気ままに働いてきた。
今の職場ではコミュニケーションは最低限しか取っておらず、どちらかと言うと「黙って働いてます」みたいなタイプ。口を動かすより身体を動かす肉体派（もしくは無言のＰＣ担当者）として過ごしてきた。
ところが今年度は新人さんが3人も入ってきたので「最低限のコミュニケーションで」とか言ってる場合じゃなくなった。新人さんに辞められたり、病まれたりしたら困るのだ。もうこれは親切心とかそういう話ではない。人間が減ると自分の負担が増えるから嫌だよね…って話。
今年度の私の目標は「職場で誰も病まず、辞めずに年度末を迎える」ってこと。新人さんへの声掛けは欠かせない。流石に4年目となるとヤバイ人の兆候も分かるようになっている。
「ちょっとした声掛けと配慮」がサラッと出来る人なら良いんだろうけど、自由気ままに好き勝手働いてきた私には難易度高いんだよなぁ（遠い目）
今のところ3人の新人さん達、どうにかこうにか丈夫そう。問題はお盆休み明けあたりだと思っている。ズタボロだった昨年度、1人目が崩れたのはお盆休み明けだった。お盆休み明けに出勤出来なくなったんだよなぁ。
思い詰めた顔をしている新人さんには「先は長いんだから、もうちょっと気を抜いていきましょう。何なら私も手伝うから一緒にやろう」とか「誰だって完璧な仕事なんて出来ないよ。上からは何やっても、上からはどこかしら詰められるから。気にしなくていいよ」と声掛けするようにしている。
育成シミュレーションゲームだったらワクワク挑めるんだけどリアル（現実）となると、そうはいかないのが辛いところ。試行錯誤のエンディング（結果）が分かるのは来年3月。今年度はまだまだ始まったばかり。
