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敬老の日と子どもに戻りつつある義母。

敬老の日を含む3連休初日は夫の実家に行ってきた。

夫の実家には「敬老の日だから行った」って言うよりも、定期的に顔を出しているので「いつのも」って感じ。だけど一応、敬老の日…ってことで普段よりも少し豪華な感じでのアプローチだった。

お昼はデパ地下で「ちょっと良いお弁当」を買った。義母には松茸のおこわと和風焼肉のお弁当。デザートは梨。そして娘から預かった「敬老の日のプレゼント」を持参した。

義母は嬉しそうにお弁当を食べくれた。高齢者と言うと「和食が好き」とか「魚が好き」みたいなイメージを持っている人が多いけれど、義母は魚よりも肉が好きだし、正直言って野菜はそんなに好きじゃない。お赤飯とかおこわは大好物なので、持参した「松茸おこわと和風焼肉のお弁当」は気に入ったみたいだったけれど「これ食べて」と私に人参とゴボウをくれた。

義母が人参とゴボウをくれたのは「白蓮さんが好きだから譲るわ」とか「量が多くて食べ切れないから」って訳じゃなかった。幼児が嫌いな食べ物を親に「コレあげる」と渡してくれるアレと同じ。

「年を取ると子どに戻っていく」と言われるけれど、嫌いな食べものを渡してくる義母の様子をみて「義母も子どもに戻っていくんだなぁ」と感慨深いものがあった。

義母との付き合いの長さは夫との結婚生活とほぼ同じ。夫と結婚した当初の義母はまだまだ元気だった。娘が小さい頃は一緒にピクニックに行ったり、遊園地に行ったり、味覚狩りにも行った。

だけどここ数年の義母は目に見えて老いが目立つようになっていて、確実に初めて会った頃の義母とは違ってきている。義母が変わっていく様はいつか私も通る道なのだなぁ…と思うと複雑な気持ちになってしまう。

その日の義母は美味しい物を食べて、孫からのプレゼントを貰ってご機嫌だった。

体調面にしても認知症的な意味でも、いつまで義母が今の状態を保っていられるかは分からないけれど、気ままなひとり暮らしが出来るだけ長く続けられるといいなぁ…と心から思っている。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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