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トイレのセルフリフォーム(昔のトイレをタンクレス風に)

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1ヶ月の無職期間中にやろうと心に決めていたトイレのセルフリフォームを実行した。

我が家は今年で築50年の古屋。昨今流行りのリノベーションをしたお洒落な古民家ではなく純粋なボロ屋だ。

夫と結婚して以降、夫婦でちょこちょこと手を入れてきたけれど、水回りについては放置状態で特にトイレは残念な状態だった。

我が家のトイレの窓枠は昔懐かしい木製。床と壁の半分はタイル貼り。

トイレ(リフォーム前)

トイレ(リフォーム前)

手洗い(リフォーム前)

手洗い(リフォーム前)

引っ越してきた当時からウォシュレット付きの洋式トイレが設置されていたけれど、手洗場から強引に水を引いてウォシュレットを付けているので、ウォシュレットの配管がむき出しになっていた。

ウォシュレットの配管がむき出し

ウォシュレットの配管がむき出し

コロナ自粛で暇をこじらせていた時期に夫婦でDIYにハマり、陰気なタイル貼りだったトイレの床にリメイクシートを貼ってみたものの、それでもずっと残念な感じだった。

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昔のトイレをタンクレス風に

今回のセルフリフォームの目的は2つ。

  1. 昔風のタンク付き洋式トイレを昨今流行りのタンクレストイレ風にする。
  2. 忌々しく思っていたウォシュレットの配管を隠す。

……とは言っても、トイレのトラブルが起こった時はメンテナンスをする必要があるため、目隠し壁等を設置すると言っても取り外し可能な物で作る必要がある。

そこで採用したのがプラスチックダンボール。

プラスチックダンボールとは?
プラスチックダンボールはポリプロピレン樹脂(PP)を原材料として製造された板状の素材。紙製の段ボールに似た中空構造と、プラスチックならではの耐久性・耐水性・断熱性・耐薬性があるため、軽くて丈夫。しかもハサミやカッターナイフで加工することができる。

プラスチックダンボールにリメイクシート(貼って剥がせる壁紙)を貼り付けて目隠し壁や棚を作成することにした。

なお棚はトイレタンクの上に突っ張り棒を2本渡しただけ。

突っ張り棒を2本渡す

突っ張り棒を2本渡す

要するに演劇で使うセット的な物を作って見苦しい箇所を目隠しするだけの作業…ってこと。

使った材料はこんな感じ。

  • プラスチックダンボール
  • ビニールテー
  • リメイクシート
  • 突っ張り棒2本
  • 100均の写真フレーム
  • 100均で買ったフェイクグリーン

プラスチックダンボールを切って、組み立て設置して、ズレ等や歪みを確認して再修正して…の作業を繰り返して、最後ににリメイクシートを貼り付けたら完成。

「タンクレス風」と言ってもタンクに付いたレバーを触らないと水を流すことができないので、レバーの部分は穴を空けて100均の写真フレームを貼り付けた。

ちなみに作業は約2日掛かった。私は業者じゃないので、いくら無職期間だと言っても家庭の用事が色々あって1日ガッチリ作業していた訳じゃない。

そして完成したトイレがコチラ。

トイレ(リフォーム後)

トイレ(リフォーム後)

フェイクグリーンで隙間を埋めるとロマンティックが止まらない。フェイクグリーンは水洗い出来るのでホコリ等が気になればサッと水洗いする予定。

手洗い(リフォーム後)

手洗い(リフォーム後)

プロの仕事ではないので、あくまでも「パッと見をよくするだけのリフォーム」でしかないけれど家族にも好評でトイレで過ごす時間の幸福度が上がった気がする。

毎日掃除をしても、なんとなく小汚い印象だったトイレが一気に素敵空間になって満足している。DIYは色々な意味で余裕がある時しか出来ないので無職期間にやり切ることが出来て満足した。

無職期間中は余裕があれば、汚くなった壁を塗ったりしたいなぁ…と思っているけれど、ひとまず気合を入れた作業はこれで終わりにしようと思う。

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日記
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