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パラパラのチャーハン。ちょっとしっとりしたチャーハン。

小さい頃からお米が大好きな娘は「お昼ご飯、何食べたい?」と聞くと高確率で「チャーハン」と答える。

私が娘に昼ご飯のリクエストを聞くのは、メニューを考えるのが面倒だ…ってのもあるけど「手抜きしたい」って気持ちも大きい。出来ることなら「マクドナルド」とか言って欲しいと思っていて「たまにはパン買いたい」とかでも良いし「最近流行りの唐揚げ屋さんの唐揚げ食べてみたい」とかでも良い。

「娘が食べたいって言うから…」と言う大義名分のもと、テイクアウトした何かを家で食べられたら最高だな…って思うのに、娘はめったにテイクアウトをリクエストしないし、高確率でチャーハンを所望する。

チャーハンってご家庭のお昼ご飯メニューの中では節約と言う意味において優秀だと思う。冷蔵庫にある適当な野菜とタンパク質をみじん切りにしてご飯と炒めれば出来上がり。それに味噌汁かスープを添えれば立派な1食になる。

だけどチャーハンって作るのが微妙に面倒臭い。

野菜をみじん切りにするのが手間だし、作った後もコンロ周りに具材や油が飛ぶので後片付けも必要になってくる。私にとってチャーハンは「出来れば作りたくない料理」の1つなのだけど、娘は猛烈に「家で作ったチャーハン」を愛しているのだ。

娘は「世の中の人は中華料理屋さんで出てくるパラパラのチャーハンが美味しい…って言うけど、私は家で作るちょっとしっとりしたチャーハンの方が好き。パラパラのチャーハンは味が濃いけど、家のチャーハンは丁度良い味付けだし、ちょっとしっとりしていた方が食べやすくて好き」と言う。

娘がチャーハン大好きっ子になってしまったのは幼少期の思い出によるものかも知れない。

小さい頃、娘は少食の偏食だったので、野菜から何から刻んでご飯と炒めるチャーハンは私にとって、ありがたい料理だったのだ。チャーハンにすれば娘はどんな食材でも喜んで食べていたので、何かと言うとチャーハンを食べさせていたことが娘をチャーハン好きに育ててしまった気がする。

「家のご飯が好き」と言ってくれるのは嬉しいことだけど、たまには「作らなくても良いご飯」をリクエストしてくれても良い気がする。

……なんてことを思いながら、今年も冬休み中で家にいる娘のために新年初のチャーハンを作った。

2022年初チャーハン

2022年初チャーハン

娘にリクエストされてチャーハンを作るのも、あと100回も無いだろうから、家にいる間はリクエストに答えてやろうと思っている。そして1人暮らしをはじめた娘が「チャーハンって意外と面倒臭いな」って思ってくれる日が来ることを楽しみにしている。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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