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山で子どもから目を離さないで欲しい。

山で子どもから目を離さないで欲しい。

コロナ以降、夫婦で自宅近隣を歩きまくっている。

私達は大阪と奈良の県境に住んでいるので自宅から少し頑張って歩くと山がある。地元の小学校では「交通機関を一切使わず山に登って降りてくるだけ」なんて遠足があるくらい。

ウォーキングと言っても、大抵地元の神社にお参りして帰ってくるだけなのだけど、気分が良い日は少しだけ山の麓を歩くことがある。住宅街からほんの少し歩いただけで、雑木林が広がっていてハイキング気分を楽しむことが出来る。

先日、山の麓を歩いていた時のこと。山道で小学校2~3年生くらいの姉妹と行き違った。

ウォーキングをしていると、たまにハイキングを楽しむご家族と出くわすことがある。大抵、子どもが少し前を歩いていて後ろから親御さんがフーフー言いながら登ってくる感じ。娘を連れてハイキングをしていた頃を思い出して、懐かしい気持ちになったのだけど、後ろから親御さんは来なかった。

姉妹は子ども2人だけで山道を歩いていたのだ。

そう言えば。途中、ちょっとした広場で数組の家族連れがブルーシートを敷いてピクニック…と呼ぶには大掛かりな宴会をしていた。戸外での宴会って大人が飲み食いしている間、子ども達は暇を持て余すことになる。姉妹はきっと「近くを散策してくる」みたいな感じで歩いていたのだと思う。

ちなみに…姉妹と行き違ったのはこんな感じの山道。

姉妹と行き違った山道

姉妹と行き違った山道

樹々が鬱蒼としているので写真では分かり難いけれど、片方が斜面になっていて足を滑らせでもすれば沢の下まで落ちる可能性がある。一応、ハイキング道として整備されているけれど、途中に地元の人しか行かないだろう脇道があったりして、子どもだけで遊ぶに相応しい場所ではない。

山で子どもから目を離さないで欲しい。

2019年に山梨県のキャンプ場で小学生の女の子が行方不明になった事件があったけれど、いまだなお山で子どもから目を離す親がいることに驚きを禁じ得ない。

四六時中、子どもを見張っているなんて無理です!

…って意見があるのは私も分かる。でも時と場合によると思うのだ。例えば大型遊具があるような緑地公園で小学生の子どもに「この遊具でなら好きに遊んでいていいよ」と言っておいて、親がその近辺にシートを敷いて、のんびり過ごす…なんて場合はアリだと思う。

だけど人目のない山の中で、子どもだけで行動させるなんて危険過ぎる。大人でさえ滑落したり、道に迷ったりすることがあると言うのに。

「大人だって、ゆっくりしたい」って気持ちは痛いほど分かる。だけど海や山と言った自然の中では駄目だと思う。「万が一」のことが起きてしまった時に払う代償があまりにも大き過ぎるのだもの。

先日、山で行き違った姉妹が無事に戻れたのか気になって仕方がなかったのだけど、近隣で山の事故の話を聞いていないので大丈夫だったようだ。

今回は特に何事もなく良かったけれど、何かあってからでは取り返しがつかないので、子どもを持つ親御さんは山で子どもから目を離さないで欲しいな…と強く思う。

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白い木蓮の花の下で
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