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日記サービス『エンピツ』のトラブルについて。

私は現在使っているワードプレスに引越しするまで、阿部寛的な個人HPと「エンピツ」を使っていた。

20年前はTwitterどころかブログなんてものもなくてWEBで何か書きたい人は自力でHPを作るか、日記サービスを利用するしかなかった。

ブログ全盛期が訪れるまで、WEB上では個人日記サービス元気で「さるさる日記」とか「日記才人」と言った様々な日記サービスがあり、私が使っていたエンピツ日記はその中のひとつ。

ブロク、mixi、Twitter、Instagram等、新しいサービスが次々と登場する中で個人日記サイトは次々と閉鎖していった。そんな中で細々と続けてきた「エンピツ」は貴重な日記サービスだと思う。

私も2015年まで「エンピツ」を利用していたけれど「私は死ぬまで何か書いていく気がするし、そのためには安心して更新できる場所が欲しい」ってことで、独自ドメインを取得してワードプレスに引越しして現在に至る。

ただ、引越しした後も、エンピツ時代に知り合った人達とは友人として続いているし、続いている日記は今も読ませてもらっている。

……ところが、2021年になってから、エンピツが更新できなくなっているらしい。

エンピツは個人が副業的に運営されている。今回に限らずこれまでも何度かトラブルがあったけれど、メンテナンスをする気がないのか、ビックリするほど対応が遅い。「個人運営にそこまで言うなよ。だいたい無料で使ってるんだろ?」って話だけど、エンピツは課金ユーザーも多い。

そして言っちゃあなんだけど、エンピツ日記の運営者はエンピツ日記のサービスでけっこうな財産を築いていると思われる。私自身、在宅ワーク的にWEBでお小遣い稼ぎをしてるので分かるのだけど「お小遣い」と呼ぶには多過ぎる金額がノーメンテで転がり込んできているはずなのだ。

サービスを構築したことは素晴らしいし、それ自体は称賛するべきだけど、運営者の収入を支えいたのは20年以上も日記を書き続けてきた個人ユーザー達だ。

突然、サービス停止したところで利用規約的に問題はないと言ったところで、道義的にどうなんだろう…と思ったりする。

これまでサービスを終了してきた日記サービスの多くは大手ブログサービスにユーザーを送り出している。

エンピツがこれ以上サービスを続ける気がないとのなら、それは仕方がないことだとは思うのだけど、今まで支えてきたユーザー達を新しいブログサービスに送り出してあげて欲しい。

一個人が書いた日常の記録なんて他人にとってはそれほど価値のない物かも知れないけれど、その人にとっては宝物も同然なのだ。ましてや長く続けてきた人となればなおのこと。

多くの日記サービスが廃れていった中で、エンピツはサービスを止めずに続けてきた…ってことは素晴らしいと思う。だからこそ、こんな形で立ち消えて欲しくないし、せめて今まで続けてきた人に対してのサポートはあって欲しいと思う。

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白い木蓮の花の下で
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