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ホテルモーリスの危険なおもてなし 森晶麿 講談社

かつては名ホテルとして名を馳せたのに、廃業寸前まで落ちぶれたホテル・モーリスが舞台の劇場型ミステリー。

一応、ミステリーのくくりに入るらしいけれど、どちらかと言うとコメディー寄りではないかと思う。

ふと考えてみると、ホテルとか旅館を舞台にした作品って案外多いように思う。

不特定多数の人が出入りするので、物語が作りやすいのだろう。そして、不思議と名作が多いように思う。理由は分からないけれど。

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ホテルモーリスの危険なおもてなし

かつて高級リゾートだった“ホテルモーリス”に、今は毎日ギャングがやってくる。迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻でオーナーのるり子、元殺し屋のコンシェルジュ日野、そして立て直しを命じられた新人支配人の准。アガサ・クリスティー賞作家がもてなす、劇場型ミステリー。

アマゾンより引用

ホテルモーリスの危険なおもてなし』は『ホテルモーリス』を文庫化する際に改題している。

感想

軽いタッチでサクサク読めて、息抜きに読むにはピッタリの作品だと思う。テレビドラマ化しても面白いかも。

登場人物達は個性的だし、お話も悪く無い。

主人公である支配人を中心に、元殺し屋のコンシェルジュだとか、伝説のホテルマンの妻だとか、肩書がいちいち漫画ちっく。でも「細けぇ事はいいんだよ」という気持ちで読むなら、充分過ぎるほど面白いと思う。

まぁ、面白かったのだけど浅田次郎の『プリズンホテル』とどこか重なるところがあるように思った。

お話も設定も全然違うので、パクってるとか、そういう訳ではないのだけれど、ノリが似ていると言うか、雰囲気が似ていると言うか。

もし『プリズンホテル』よりも先に読んでいたら、ものすごくハマっていたかも知れない。

だけど、残念なことに似た雰囲気の作品を先に読んでいる時って、まずまず先に読んだ方が面白かったと思ってしまうのだ。

まぁ、それはそれとして。2作目が出るなら読んでみたいと思うし、人にオススメ出来るくらい楽しい作品ではあった。

旅とかホテルとか好きな方は是非。そこそこ満足出来る1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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