なんともありがたいことに私も例の慰労金（障害福祉サービス施設・事業所等に勤務する職員に対する慰労金）を戴けるこにとなりました。
例の慰労金…ってのは新型コロナウイルス感染症絡みで国から支給されるお金のこと。
医療関係者に支給されたのは広く知られているけれど、介護業界で働く人にも支給されることになった。私の職場は重度の障害を持つお子さんが通う放課後等デイサービスなので、支給対象になるらしい。
慰労金の支給については条件があるので誰でも支給される訳ではないようだけど私のようなパート職員にも支給されるらしく、私も5万円の慰労金対象者とのことで書類にサインをしてきた。
夫に報告すると「白蓮さんが頑張って得た慰労金なんだから好きなものでも買ったらいいよ」と言ってくれたのだけど、残念ながら欲しい物が何ひとつ思い浮かばないのだ。
こんなご時世でなければ、家族で豪華なものを食べに行くとか、プチ旅行とか。舞台とか歌舞伎を観に行くのもアリだと思うのだけど、どこにも出掛けることが出来ない。
だったら個人的なところに突っ込めば良いのだけど、私が猛烈に欲しがっているのものはお金では買えないものばかり。
- 保育士試験の合格証
- 割れた腹筋
……どちらも、お金を積んでもどうにもならない。
夫はコロナ以降、趣味だったアーケードゲームに行くなくなっている。アーケードゲームと言っても夫はかなりのガチ勢で、小さな大会を主催したりしていたのだけど、それこそゲーム大会で人を集めている場合ではない。
私も夫も昨今はえ置き機でゲームをプレイすることはなくなっているのだけど、夫が『Ghost of Tsushima』が面白そうだ…って話していたのを思い出したので「プレステ4か、もう少し待ってプレステ5を買おうか？」と提案してみた。
最初は「それは悪いよ…」と遠慮していた夫だけど「正直、欲しいものないし、ゲーム機があったらあったで、いずれは私も使うだろうし」ってことで、プレステ4かプレステ5を買うことにした。
「どうせプレイするなら大画面でやりたいんだよなぁ」と夫。
なんと夫は自分のお小遣いで50V型のテレビと、テレビの乗るテレビ台を購入。週末までにテレビ台とテレビが届くことになってしまった。
……まだ肝心のゲーム機を買ってないんだけどな。
とりあえず夫が嬉しそうなので私も嬉しい。コロナ以降、パート先では色々と大変なことが多いのだけど、慰労金を戴けるのは本当にありがたいし、なんだかちょっと元気が出たので、仕事も保育士試験の勉強もしっかり頑張ろうと思う。続きを読む→障害児を持つ夫婦の離婚率について。
