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2012年の読書総括

今年1年間に読書録に感想を書いた本は34冊。

読んだだけで感想を書かずに流してしまった本が多かったのも事実だけれど、ここ数年間で最も本を読まない年になってしまった。ワクワクさせてくれる本との出会いが少なかったと言うこともあるけれど、じっくり腰を据えて本を読む集中力が低下しているのが原因だろう。

私も今年で40歳。このHPを開設した頃の事を思えば身体的に衰えてきているのだと思う。以下は今年読んだ本の題名。

『自虐布団』『ここを出ろ、そして生きろ』『天空の犬』『とにかく散歩いたしましょう』『無花果の実のなる頃に』『不法愛妻家』『放蕩記』『あのころのデパート』『あおい』『奇貨』『烈しい生と美しい死を』『母の遺産-新聞小説』『とにかくうちに帰ります』『和菓子のアン』『無菌病棟より愛をこめて』『ワン・モア』『授乳』『地下の鳩』『嘆きの美女』『ワンちゃん』『告白』『すき・やき』『金魚生活』『ハドソン河の夕日』『カラーひよことコーヒー豆』『タダイマトビラ』『WANTED!!かい人21面相』『逆事』『ナニカアル』『いとみち』『図書準備室』『負けんとき 上・下』『チューバはうたう―mit Tuba 』『うつつ・うつら』

今年は読んだ本の数が少ない上に、夢中なれる本との出会いが少なかった。とは言うものの、良かった本を挙げろと言われればスラスラと答えることが出来る。特に良かったのは『奇貨』『無菌病棟より愛をこめて』『カラーひよことコーヒー豆』。3冊とも以前から贔屓にしている作家さんで、流石の安定感。

出来るだけ新規開拓して、活きの良い新しい作家さんの作品に着手しようと心掛けてはいるものの、これがなかなか難しい。今年初めて読んでみた作家さんで、今後も期待したいのは西加奈子と楊逸の2人。食わず嫌いで読まなかった事を悔やまれる作家さん達だ。この2人の作家さんの文章はけっこうは好きなのだけど、いまのところ「この作品は生涯の友になるわ!」と思えるような作品には出会っていない。

今年は東北の震災の翌年と言うこともあって、震災をテーマにした作品や、人との絆を描いた作品が多かったような気がする。それはら「まぁ、そこそこ無難に面白い」のだけど、残念ながら「読み物以上文学未満」と言う印象。時事ネタって意外と難しいのかも知れない。

今年はたくさん本が読めなかったのだけど、来年も冊数に関してはあまり期待出来ないような気がする。最近は本を選ぶ時に、図書館の新着棚だったりTwitter情報に頼りきりになっているのだけれど、来年はもう少しアンテナを広げていきたいと思う。「数よりも質」のような読書を目標に来年も読み続けたいと思う。

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白い木蓮の花の下で
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