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いとみち 越谷オサム 新潮社

物語の舞台は青森県。強烈な津軽弁を話す女子高生がメイドカフェでアルバイトしつつ、成長していく青春物語。

表紙絵がラノベ風で手に取るのを躊躇ったのだけど、ツイッターで「面白い」と評判だったので読んでみた。が、ラノベだった。

面白いと言えば面白いのだけど、評価は「ラノベをどこまで許せるか」ってところにかかってくるかと思う。

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いとみち

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相馬いと。青森の高校に通う十六歳。人見知りを直すため、思い切ってはじめたアルバイトは、なんとメイドカフェ。

津軽訛りのせいで挨拶も上手に言えず、ドジばかりのいとだったが、シングルマザーの幸子やお調子者の智美ら先輩に鍛えられ、少しずつ前進していく。

なのに! メイドカフェに閉店の危機が――。初々しさ炸裂、誰もが応援したくなる最高にキュートなヒロインの登場です。

アマゾンより引用

感想

ラノベ云々のことはさておき。個人的にはテーマを詰め込み過ぎて散漫な印象を受けた。

津軽弁しか話せない主人公のコンプレックスとその成長。津軽弁や津軽三味線への愛。主人公とその家族の絆と関係。

いい話になりそうなネタを盛り込んであるのだけれど、盛り込み過ぎて、どの部分も薄味になってしまった気がする。

主人公の周囲にいる人達が揃って善人なのも気になった。個性的な人物が多くて、好感が持てたのだけど「みんないい人」となると、胡散臭い。

この辺が「ラノベっぽい」ってところなのかも知れないけれど、主人公を含めて登場人物達に陰が無いので、小説を読んでいると言うよりも、アニメを見ているような気分にさせられてしまった。

アニメ化すると面白いんじゃないかと思う。

軽い……と言えば軽いのだけど、気持ちの良い物語なので、気楽に本を楽しみたい時に読むには持ってこいかも知れない。

可愛い女の子がひたむきに頑張る話なので、好きな人は好きだと思うけれど、読む人を選ぶ作品だと思う。残念ながら私はあまり好きじゃなかった。

アニメも漫画も好きだけど、ラノベはあまり好きじゃないのだ。ラノベを否定するつもりはないけれど、私は大人の小説に軽いノリを求めていないのだ。

個人的には好みでは無かったけれど「ラノベ風青春小説」としては、よく出来ていると思うので、その類のものが好きな人にはオススメしたい作品。

爽やかな青春を堪能出来ると思う。

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白い木蓮の花の下で
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