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作りたてを食べる幸せ。

先日、なんてことのない鯖の塩焼きを食べながら娘がしみじみと言った。

「やっぱり焼き魚は焼き立てが美味しいよねぇ。皮がパリッとしてるところとか最高だよねぇ」と。

料理は「出来たてが美味しい」ってものが多い。煮物等「むしろ少し時間を置いた方が美味しい」と言うものもあれば「出来たてが最高だけど、温め直しても、まぁイケる」ってものもある。

しかし、揚げ物や焼き物はやっぱり出来たてが最高だ。ほわほわ湯気が立ち昇る料理を食卓に並べる時は本当にワクワクするし「美味しそう~」とテンションが上がる。

だけど我が家は平日に出来たての物を食べる習慣から遠ざかっていた。

娘が週5で体操を習っていた時は「午後5時に食事して、帰宅して軽食食べてお風呂入って片付けして娘を寝かせる」ってサイクルで毎日動いていたので、食卓に出来たての物を並べる余裕なんてなかった。

5時に出来たてを提供して、台所を片付けて娘を体操に連れていくほどガッツがなったので、早い時間に夕食の支度を仕上げてラップをかけて温め直して出していた。

食事もゆっくり楽しむ…と言う感じてはなく「さっさと食べて、歯を磨いて着替えて体操」みたいな感じで、食事と言うより餌に近い感覚だって気がする。

体操のない土日は家族揃って出来たての物を食べていたけれど、平日の夕食は「1日の終わりのお楽しみ」と言うよりも「体操に行くための準備」って感じだった。

焼きたての魚、揚げたての揚げ物。作りたてって、本当に美味しい!

娘が体操を辞めて数ヶ月が過ぎたけれど、夕方から夜にかけての時間を楽しんでいる自分がいる。

作りたてを提供出来るので料理のバリエーションも増えたし「こんなの作ってみようかな?」みたいな気持ちも湧いてくると言うものだ。

『鋼の錬金術師』の等価交換の法則ではないけれど、人は何かを手放したら何かを手に入れることが出来るのだなぁ。

娘があんなに打ち込んでいた体操と「出来たての食事」を天秤にかけるなんて間違っているかも知れないけれど、ここ数ヶ月は毎日の食事が楽しくてならない。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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