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断貧サロン 谷川直子 河出書房新社

悪い男(この作品の中では貧乏神という設定)に貢ぐ女達の物語。

タイトルにもなっている『断貧サロン』は、貧乏神と縁を切るために組織された秘密結社のこと。ラノベのように軽くてサクサク読める作品だった。

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断貧サロン

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貧乏神被害者の会が催す、“貧乏を断つ”ためのサロン。そこには働かないイケメンの彼氏をもつ、様々な事情を抱えた女達が集まり!?

カレの正体は貧乏神!?BHK(貧乏神被害者の会)が主催する“貧乏を断つ”ためのサロン。

そこには働かないイケメンの彼氏をもつ様々な女たちが集まって…

アマゾンより引用

感想

面白いと言えば面白い。

私は主人公達とは真逆の人間で、そのテの男に入れあげた事はないのだけれど、ちょっと周囲を見渡すと「そういう人っているよねぇ」な感じの女達が描かれていて、ぼんやりとワイドショーを眺めるような面白さがあった。

貧乏神に貢ぐ女達の恋愛観は面白いと思ったけれど、正直なところ「他人の恋愛なんて、どうだっていい」って感じがしたのも事実だ。

「毒食らわば皿まで」ではないけれど、分かっていてなお突っ込んでいく恋愛だってアリだと思うし、それこそ「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ」なんだと思う。

面白くてサクサク読んだものの、たぶんすぐに忘れちゃう類の作品だと思う。

貢ぐ女達は良いとしても、脇キャラが弱過ぎた。

主人公と対になる幼なじみの「さえちゃん」をもっと掘り下げてくれたらハマったかも知れない。物語を転がすためだけのキャラに成り下がっていたのが残念に思う。

これはこれで良いのだろうけれど、なんとなく雑な印象を受けてしまった。

勢いだけはあるけれど、逆に言うと勢いだけしか無いって感じがする。面白いところもあるだけに、勿体無いなぁ……と思った1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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