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姫野カオルコ

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日記

桃の誘惑。

商店街の果物屋で桃を買った。小ぶりの桃で2個250円。いくら小ぶりの桃だと言っても控えめに言って安過ぎる。果物屋さんが言...

謎の毒親 姫野カオルコ 新潮社

姫野カオルコは20代の頃からずっと追っている作家さんだ。途中「もうマンネリで面白くない」とか「姫野カオルコは卒業する」と...
日記

読書の春。「好き」の暴走。

白い木蓮が散り、桜の花が咲き始めた。私は世の中にある花の中で白い木蓮の花がいっとう好きなのだけど、白い木蓮の花って咲いて...

昭和の犬 姫野カオルコ 文藝春秋

無冠の女王、姫野カオルコの直木賞受賞作。私の姫野カオルコの歴の原点はなんと言っても処女三部作(『ドールハウス』『喪失期』...

近所の犬 姫野カオルコ 幻冬舎

前回『リアルシンデレラ』を読んで「姫野カオルコは卒業しよう」と宣言したのに、またしても手に取ってしまった。ジャケ買いなら...

リアルシンデレラ 姫野カオルコ 光文社

私が20代だった頃……はじめて作者の作品を手に取ってから、なんだかんだ言いながらも追いかけてきて10数年。姫野カオルコと...

コルセット 姫野カオルコ 新潮社

前回、読んだ本の感想に「ぐるぐると似たような設定の小説ばかりを読まされるのは、もうウンザリ」と書いたのだけど、今回の作品...

桃 姫野カオルコ 角川文庫

正直、がっかりしてしまった。作者の書くものは、けっこう好きなのだけど、ぐるぐると似たような設定の小説ばかりを読まされるの...

ハルカ・エイティ 姫野カオルコ 文藝春秋

作者とは長い付き合いで「処女三部作」の第一作目から熱視線を送っていたので、この作品が2005年度の直木賞候補になった時は...

禁欲のススメ 姫野カオルコ 角川文庫

20代の頃、私は熱烈に姫野カオルコにハマっていた。小説からエッセイから、手当たり次第に読み散らかしていた。だからって網羅...

蕎麦屋の恋 姫野カオルコ 角川文庫

『蕎麦屋の恋』、大当たりだった。表題作と他2編で構成された短編集だがハイレベル。ひと皮も、ふた皮も剥けた印象を受けた。今...

ツ、イ、ラ、ク 姫野カオルコ 角川文庫

姫野マニアとしては、やっぱり読んでおかなくちゃと手を出した1冊。一応「渾身の長編恋愛小説」となっているけれど、普通のそれ...

よるねこ 姫野カオルコ 集英社

『よるねこ』は一応、ホラー小説集ということらしい……が、しかし全くと言っても過言ではないほど怖くはなかった。強いて言うな...

整形美女 姫野カオルコ 新潮文庫

新しい容姿を求めて美容整形に挑んだ2人の女の物語である。1人はブスと言われる顔から、美人と言われる顔へ。もう1人は美人と...

すべての女は痩せすぎである 真説・美人論 姫野カオルコ 大和出版

『すべての女は痩せすぎである 真説・美人論』は「新説・美人論」という副題の通り「美人」に関するエッセイを集めた作品である...

特急こだま東海道線を走る  姫野カオルコ 文藝春秋

なかなかおもしろい作品だった。昭和後期に子ども時代を過ごした大人なら、そこそこ楽しく読める作品だと思う。特急こだま東海道...
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