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"中島らも"

ひつまぶし 野田秀樹 朝日新聞出版

『ひまつぶし』かと思って借りたら『ひつまぶし』だった。いかにも野田秀樹が付けそうな題名だ。 『AERA』に連載していたエ...
日記

嶽本野ばらの思い出。

嶽本野ばらが危険ドラッグ所持で逮捕されたと知った。 このサイトにもいくつか感想を載せているけれど、私もかつて嶽本野ばらが...

クワイエットルームにようこそ 松尾スズキ 文藝春秋

悪趣味な感じの悪趣味な読み物だと思う。 精神病院の閉鎖病棟に強制入院させられた女性の物語なのだけど、こういう類の物を読ん...

特急こだま東海道線を走る  姫野カオルコ 文藝春秋

なかなかおもしろい作品だった。 昭和後期に子ども時代を過ごした大人なら、そこそこ楽しく読める作品だと思う。 特急こだま東...

京都スタイル 浜田由利 毎日新聞社

恐ろしく視野の狭いエッセイ集で、途中で投げ出してしまおうかと思うほどだった。 「京都ドリーム」とでも言ったらいいのだろう...

この世には二種類の人間がいる 中野翠 文藝春秋

最近、疲れ気味でガッチリした文章が頭に入っいてこなかったので気分転換に軽いエッセイでも読んでみようと手にとった。 表紙に...

満月物語 薄井ゆうじ ハルキ文庫

面白かった。薄井ゆうじの書く「愛の形」は、私の身体にピッタリ馴染む。 ちょっと不思議な話を書く作家さんだとは思っていたけ...

いしいしんじのごはん日記 いしいしんじ 新潮社

『いしいしんじのごはん日記』は題名の通り、いしいしんじの日記だ。 それほど良い作品だとも思えないのだけど、何故だか、しっ...

白の鳥と黒の鳥 いしいしんじ 角川書店

なるほど…そうきたか。やっぱり、そうだったか……とて思わず、ほくそえんでしまった1冊だった。 いしいしんじの描く作品は哀...