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「く」の作家

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50音順の分類で「く」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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窓際のトットちゃん 黒柳徹子 講談社文庫

『窓際のトットちゃん』は『徹子の部屋』の黒柳徹子のが書いた昭和の大ベストセラー。私自身は小学生の頃に読んだ記憶がある。 ...

おんなのこ くどうなおこ×佐野洋子×広瀬弦 幻戯書房

Twitterのタイムラインに、くどうなおこの詩(よい落書きになれるかな)の一文が流れてきた。 おんなのこは くっきりキ...

寿命が尽きる2年前 久坂部羊 幻冬舎新書

少し前に読んだ『人はどう死ぬのか』に感銘を受けたので、同じようなテーマのエッセイを続けて読んでみた。 内容的には『人はど...

禁断の雑学~誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250  黒い雑学研究会 彩図社

なんだか色々疲れていて、うっかり手を付けてしまった1冊。 猛烈に俗っぽい題名だけど、これが意外と今の私には良かった。実の...

JK、インドで常識ぶっ壊される 熊谷はるか 河出書房新社

先日読んだ『すぐ死ぬんだから』に続いて内館牧子の老人をテーマにした作品を読んでみることにした。出版年度的には『終わった人...

人はどう死ぬのか 久坂部羊 講談社現代新書

『人はどう死ぬのか』は小説ではなくエッセイ本。久坂部羊は小説家で医師、在宅医療や終末期医療に携わってきた経験を生かした作...

死刑にいたる病 櫛木理宇 ハヤカワ文庫

櫛木理宇の作品を読むのはこれで3冊目。先に読んだ『鵜頭川村事件』と『虜囚の犬』は「私好みだけど微妙にコレジャナイ」と思っ...

朱より赤く 高岡智照尼の生涯 窪美澄 小学館

『朱より赤く 高岡智照尼の生涯』は実在の人物である高岡智照をモデルにした物語。 高岡智照は瀬戸内寂聴の小説『女徳』のモデ...

R.I.P.安らかに眠れ 久坂部羊 講談社

前回読んだ『善医の罪』は尊厳死を巡る裁判について書かれた作品だったけれど、今回は自殺希望者を募って殺害した男を巡る物語。...

ははのれんあい 窪美澄 角川書店

久しぶりの窪美澄。前回読んだ『いるいないみらい』も良かったけれど、今回も素晴らしかった。もしかしたら窪美澄はご家族物語に...

私は女になりたい 窪美澄 講談社

前回読んだ『ははのれんあい』が良かったので続けて窪美澄作品を読んでみた。 ……ゴメン。『ははのれんあい』は好きだったけど...

虜囚の犬 櫛木理宇 角川書店

櫛木理宇の作品を読むのはこれで2冊目。前回読んだ『鵜頭川村事件』はミステリ小説が苦手な私でも面白く読めたので、図書館で見...

善医の罪 久坂部羊 文藝春秋

『善医の罪』は尊厳死を巡る裁判について書かれた物語。久坂部羊はサクサク読める軽いコメディタッチ路線と、『廃用身』や『老乱...

生かさず、殺さず 久坂部羊 朝日新聞出版

久坂部羊の作品を読んで素直な気持ちで「面白い」と思ったのは久しぶりかも知れない。 私は久坂部羊の書く医療、介護をテーマに...

老父よ、帰れ 久坂部羊 朝日新聞出版

『廃用身』を読んからと言うもの、久坂部羊の新刊が出たら出来るだけ読むようにしているのだけど、気楽な感じで面白かった。 久...

いるいないみらい 窪美澄 角川書店

『トリニティ』で直木賞の候補に挙がるも、受賞出来なかった窪美澄。 直木賞を受賞出来なかったのは残念でならないけど、今回読...

トリニティ 窪美澄 新潮社

我を忘れて夢中で読んでしまった。働く女性にオススメしたい作品。 昨今は女性の社会進出を後押しする動きがあったり、イクメン...

介護士K 久坂部羊 角川書店

久坂部羊の作品は『廃用身』を読んで以来、すっかりハマっているのだけれど、今回もなかなかの読み応えだった。 久坂部羊は現役...

鵜頭川村事件 櫛木理宇 文藝春秋

表紙に惹かれて図書館で表紙借り。 表紙から松本清張的オドロオドロシイ雰囲気が漂っていて「これは借りなければなりまん!」と...

じっと手を見る 窪美澄 幻冬舎

この作品。恋愛小説と言う触れ込みになっているけれど、恋愛小説と言い切ってしまうには微妙かも知れない。 これは恋愛小説とし...

カネと共に去りぬ 久坂部羊 新潮社

名作小説のパロディ的な7つの短編からなる短編集。 収録作は「医呆人」「地下室のカルテ」「予告された安楽死の記録」「アルジ...
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