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「せ」の作家

50音順の分類で「せ」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

50音別作家一覧はこちら

作家名・作品名等で検索出来ます
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うつ病九段 先崎学 文藝春秋

『うつ病九段』の作者、先崎学は作家ではなくプロ棋士。 私は将棋の趣味はないけれど、夫が将棋好きなのと、大好きな漫画『3月のライオン』の監修している棋士…と言うことで、先崎学のことは以前から知っていた。 先崎学がうつ病で休...

ファミリーデイズ 瀬尾まいこ 集英社

瀬尾まいこの大ファン…って訳でもないのに、うっかりエッセイにまで手を出してしまった。 ツイッターで評判が良さげだったので「そんなに評判が良いなら読んでみようかな」と。 子育てエッセイともご家族エッセイともつかない感じのエッセイ集...

求愛 瀬戸内寂聴 集英社

お久しぶりの瀬戸内寂聴。御年94歳とのこと。 書店で大々的に宣伝されているし、94歳になってもいまなお現役で書かれている事に敬意を表して手にとってみた。 瀬戸内寂聴はって正直言うと「お騒がせ婆さん」ってイメージがある。好きな作品...

ししゃも 仙川環 祥伝社

リストラで故郷の北海道へ帰郷したOLが「ししゃも」で町おこしをする物語。 軽くミステリー要素が入っているけれど、ジャンルとしてはエンターテイメントになるのかな。 「THE2時間ドラマ」という感じの作品だった。 ししゃも ...

戸村飯店青春100連発 瀬尾まいこ 理論社

作者の作品は、どうにも胡散臭いと言うか、嘘臭さが鼻について好きになれないと思っていたのだけれど、この作品はけっこう面白かった。なんでも出来る出来杉くんのような兄と、おバカキャラだけど周囲の人間から愛される弟の物語。兄弟関係を軸にした青春小説...

天国まではまだ遠く 瀬尾まいこ 新潮社

うーむ。どうにもこうにも受け入れ難い作品だった。一応、癒し系を意識した作品なのだと思うのだけど。もしかすると私は作者の作品とは相性が悪いのかも知れない。とても「気持ちよい小説」を装っているのだけど、私には「そんなの嘘っぱちだぁぁ」とか思えな...

卵の緒 瀬尾まいこ マガジンハウス

気持ちのよい小説だった。表題作プラス1は、どちらも血のつながりと家族がテーマ。「ぼくのへその緒を見せて」と聞かれて「卵で生んだから、へその緒はない」と主張する母がラブリーで良い。卵の緒……ってのは、なかなか洒落た発想だなぁと感心した。いちお...

烈しい生と美しい死を 瀬戸内寂聴 新潮文庫

『烈しい生と美しい死を』は『青鞜』をめぐる女達について書かれたエッセイ集。 一応、エッセイ集という形で出版されてはいるけれど、限りなく小説に近い作品だと思う。 個々の話は小説形式なのだけど、ところどころに作者の日常や考えが入って...

釈迦 瀬戸内寂聴 新潮文庫

タイトルそのままの作品だった。瀬戸内寂聴流「釈迦の一生」である。 出家した作家さんが書くのだから、さぞかし重みのある作品に仕上がっているだろう……なんて思ってはいけない。 ものすごく生臭い作品だった。恋愛万歳とでも言おうか。 ...

花芯 瀬戸内寂聴 講談社文庫

瀬戸内寂聴の作品は、かなりの冊数を読んでいるのに読書録には1冊も上がっていなくて、今更ながら驚いた。 「ものすごく好き」というほどでもないのだけれど、ちょっと読むものに詰まったりして、タイミング良く平積みになっていたりすると、気楽に買...

チューバはうたう―mit Tuba 瀬川深 筑摩書房

表題作は第23回太宰治賞受賞。他2編収録。素晴らしく気持ちの良い秀作だった。 音楽が好きな人に是非とも読んでいただきたい。むしろ音楽に興味の無い人に読んでもらいたいように思う。 私は音楽が好きだけど、演奏の方はサッパリ駄目。 ...

てれんぱれん 青来有一 文藝春秋

題名の「てれんぱれん」とは、なんとなくぶらぶらと過ごしてなまけている人を非難する時に使う言葉とのこと。 ビルの掃除婦をしながら子供を育て上げ、ようやくゆっくりと生きられるようになった女性が、自らの子供時代を振り返る。 そこには古...
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