娘がお年玉で購入した玩具がいきなり壊れてしまった。どうやら不良品に当たってしまったらしい。
購入したのはタカラトミーのトワールリングバトンDX。
バトントワリングで使うようなバトンの玩具で、電池が内蔵されていてキラキラ光る上に、指輪がをはめてバトンと自分の手を接続するようになっていて誰でも「バトンくるくる」が出来る画期的な玩具。
タカラトミーはトワールリングバトン以外にも、キラキラ光る縄跳びの玩具等も発売していて、タカラトミーのスポーツ系玩具は体育会系女子に結構人気みたいだ。
壊れてしまったのはバトンと指輪を接続する指輪の突起部。
普通に使っていて5分と経たずに壊れてしまったので、初期不良だと思われる。
店舗にレシートを持って行けば交換してくれるだろうと思われたのだけど、出先で買った品物なので、わざわざ電車に乗って店舗まで行くのはなぁ…と言うことで、タカラトミーのお客様センターに電話してみた。
タカラトミーのクレーム対応
タカラトミーのお客様相談室に電話をしてたのだけれど、私はその時点で「新しいのと交換してくれ」と言うつもりはなかった。
流石に新しいものを買う気はなかったけれど「パーツだけ販売してくれたら代金はこちらで払うんだけどな…」くらいのノリ。
事情を説明して指輪のパーツを送ってもらえないか聞いたところ、パーツだけ送る事は出来ないとのことだった。
不良品は即交換？
「パーツだけお送りする事は出来ません」との事で、新しい商品を送ってもらえる事になったのだけど、ビックリしたのは「交換」ではなく「新しい商品を送ります」と言われたってこと。
不良品だった場合「原因を調べたいので壊れたパーツを送ってください」と言われるものだとばかり思っていたので、壊れたパーツは手元に残していたのだ。
郵送する気満々だったので拍子抜けしてしまった。
新しい商品は1週間後に発送
「新しい商品と交換します」と言われたものの、生憎、タカラトミーに在庫が無く「生産出来次第送ります。1月末にお届け出来ると思います」との事で話が終わった。
しかし数時間後。
タカラトミーから「トワールリングバトンDXは生産を終了することになったのでトワールリングバトンの別のバージョンでもいいですか？」と電話があった。
別のバージョンなら在庫があるので1週間後には発送出来るとのこと。
「嫌です」とゴネたところで仕方がないので、別のバージョンを送ってもらう事になった。
その対応はどうなんだろう？
もともと壊れたパーツだけ送ってもらえれば良いと思っていたので、使えるなら別のバージョンでも問題ないのだけれど、ちょっとモヤモヤしてしまった。
どうして不良品の原因を確認をしないのか？
→もしかして他にも沢山不良品が出ちゃってる感じ？
1月末に次の商品が出来ると言っていたのに生産終了ってどう言うこと？
→社内連携が取れてないの？
急に生産終了になるような問題が起きた？
以上2点はタカラトミーに理由を聞いてみたい気がしたのだけど、質の悪いクレーマーだと思われるのは嫌なので突っ込むことはしなかった。
こちら側が損をした訳ではないのだし、対応自体に問題はなかったので、この件についてはこれで終わりにするけれど「タカラトミー、そんな対応していて大丈夫なの？」と心配になってしまった。
私は人生で「お客様センター」的なところに問い合わせをした事はそう何度もある訳ではないのだけれど、それでも「親切な対応で感動した」と言う会社もあれば「それの対応はどうなのよ！」と思った会社もある。
言いたくは無いけれど後者の会社は業績が不審だったり、後に業績が下がったりしている。「一事が万事」と言う言葉があるけれど、客対応の悪いメーカーは結局その程度のものだと思うのだ。
タカラトミーの業績がどあうあれ私には全く関係ない事なのだけど、リカちゃん等で私自身もお世話になってきた会社なだけに今回の件は少し残念に思ってしまった。
そして、その後、さらにグダグダになって消費者センターに問い合わせることになりました。
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