私。2年前に宝塚歌劇で公演した『ベルサイユのばら(フェルゼン編)』を観て以降、なんだかんだと宝塚歌劇に通い続けている。1人娘の手が離れつつある時期だったのもタイミングが良かった。
「宝塚歌劇が好き」と言っても特定の推し(宝塚歌劇界隈ではご贔屓と呼ぶ)がいる訳でもなければ、宝塚大劇場以外の公演(外箱)を観に行く訳でもない。まあまあ、ゆるっとしたスタイルで楽しんでいる。
そもそも私は宝塚歌劇が好き……と言う以前にお芝居と音楽が好き。そして「お姫様とドレス」を愛している。ブログには何度も書いているけれど「宝塚歌劇はドレスと豪華なセットを楽しめる演目が好き」なので、レビューメインの公演や時代劇系や中華系、現代劇はさほど興味がない。
……と言いつつ。毎回、宝塚大劇場の公演は1回は観劇しているのだけど、現代物やレビューメインが続くと「今回はそこまで頑張ってチケット取らなくてもいいかな」って気持ちになったりもする。もちろん、劇場まで出向いて観劇すると「生で観劇出来て良かった」とはなるのだけど。
だがしかし。そんな私にも「特別な演目」ってのがあって、特別な演目だったら是が非でも観たいし、何なら複数回観劇したい。できることなら良席でガッツリ観たいと思っている。そして『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』は私にとって特別な演目ナンバーワンに輝く。
ドレスですのよ、奥様。もうねエリザベートのドレスが素晴らしいのですよ、奥様。なんてったってエリザベート(シシィ)は美に固執した女性でドレスにも髪型にも思い切り力を入れていた。宝塚歌劇にピッタリのヒロインなのだ。
当然、宝塚歌劇でも大人気演目なので、公演が決定した時からチケット難が予想されていた。私も『エリザベート』のチケットは本気で挑ませて戴いた。久々に宝塚歌劇に戻ってきた『ベルサイユのばら』の時と違って、チケットを手に入れるための手段も学んできている。
- カード会社系の貸切公演(抽選)
- 応募で当たる系の活動(食べたら、買ったら当たる的な)
- 新聞旅行社系の抽選
- 阪急旅行会社のチケット付き宿泊(もしくはランチ)プラン
- 宝塚友の会の抽選
抽選販売の当落はどうしようもないとして。
旅行会社のチケット付き宿泊プラン(もしくはランチ)プランなら、それなりに当たるのではないかと思っていた。旅行会社のチケット付きプランは正直割高感がある。観劇したいだけなのにホテルでランチを食べたり、豪華お弁当を食べる必要がある。何なら高級ホテルに宿泊するのだ。
……とは言うものの。経験上「旅行会社のチケット付きプランは入手しやすい」ってことは分かっていた。私自身、お正月に家族3人、宝塚ホテルのランチプランで観劇している。あの時はあっさりチケットをGETすることができた。
宝塚歌劇のチケット協力体制を組んでいるFと相談の上、お弁当やランチのプランは全て申込した。そして「ランチプランじゃ弱いかも。お高いホテルプランも入れとこう」と大阪に住んでいるにも関わらず、大阪に宿泊するホテルプランを申込した。
……ところが。ワンサカ申込したにも関わらず、ご用意されたのはランチプランだけだった。お高いホテルプランは抽選でハズレた……ってことだ。
要するに私達以外にも「エリザベートが観られるなら、なりふりかまっていられない」と全力で挑んできた人が多かったのだ。
そもそも20万円もする高級マットレス(S席チケット付き)が即時完売してしまうような公演なのだった。いくらチケットが欲しくても、私には20万円からするマットレスを買うだけの度胸はなかった。
怖い……怖過ぎる。そして宝塚歌劇を観に来るファンのみなさんの財力たるや! お高いプランでも申込者が殺到しちゃうだなんてね。
最終的にご用意して戴けたチケットはこんな感じだった。
- 宝塚ホテルのランチプラン付きS+席(友人が当選)
- 宝塚友の会の2次抽選で当選したS+席(私が当選)
なりふりかまわず、あれやこれや全力で申込して当選2回。むしろ2回も当選できたのはラッキーだった。全力で挑んだのに「1枚も確保できなかった」という人も多そうだ。
『ベルサイユのばら』の時は「もしかしたら、今回が私の人生で最後に観る『ベルサイユのばら』かも知れない」と思って全力で挑んだのだけど、今回の『エリザベート』も全く同じ思いだった。「私が人生で最後に観る『エリザベート』かも知れない」と。
なので、どうにかチケットを確保できたのは僥倖だった。
とりあえず念願の『エリザベート』のチケットは入手できたので私の「宝塚歌劇のチケットを全力で取りに行く」って体制はここまでかな……と思っている。
宝塚歌劇を観に行かない訳ではないけれど、毎度ホテルランチ付きとか宿泊プランまで突っ込んでいられない。カード会社の貸切と友の会の抽選で当選したら行く……くらいのスタンスに戻るつもりでいる。
それにしても『エリザベート』だ。公演当日、私が健康でいることは大前提として「家族全員元気でいてください。高齢の親戚のお葬式などが入りませんように」って気持ちでいっぱい。
この秋は『エリザベート』の観劇を励みに働こうと思う。
- 宝塚歌劇『ポーの一族』感想。
- 宝塚歌劇『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』感想。
- 宝塚歌劇『RYOFU』『水晶宮殿(クリスタルパレス)』感想。
- 宝塚歌劇『蒼月抄』 『EL DESEO』感想。
- 宝塚歌劇『雨にじむ渤海(パレ)』感想。
- 宝塚歌劇『恋する天動説』『dynamic-nova』感想。
- 宝塚歌劇『ボー・ブランメル~美しすぎた男~』『Prayer~祈り~』感想。
- 宝塚歌劇『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』感想。
- 宝塚歌劇『GUYS AND DOLL』感想。
- 宝塚歌劇『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』感想。
- 宝塚歌劇『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』感想。
- 宝塚歌劇『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』感想。
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