ドーノワ夫人

美女と野獣 ドーノワ夫人 西村書店

エマ・ワトソン主演で『美女と野獣』が映画化されている事を受けて、再読熱が猛烈にたかまり、久しぶりに本棚から引っ張り出してきた。 私がはじめて『美女と野獣』を知ったのはジャン・コクトーの白黒映画。小学生の頃、ローカルテレビ局で日曜日の昼...
土井善晴

おいしいもののまわり 土井善晴 グラフィック社

図書館で表紙に惹かれてジャケ借りした。シンプルだけどカッコイイ。こういうデザインは好きだ。題名の置き方がエヴァ風なのも良い。土井善晴のエッセイと言うと、いささか古風な雰囲気なので意外な装丁で「読んでみたいな」と思ったのだ。 土井善晴は...
トレイシー・シュバリエ

真珠の耳飾りの少女 トレイシー・シュバリエ 白水社

『青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)』というフェルメールの画の少女が主人公の物語。と言っても、伝記物でもなんでもなくて、作者がフェルメールの画から話を引き出した完全な創作である。何年か前に映画化されていて、興味はあったのだけど映画は観ず...
トーベ・ヤンソン

彫刻家の娘 トーベ・ヤンソン 講談社

ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの自伝である。マイ・ブームなので読んでみたが、訳が悪いのか、どうにも読みづらくてならなかった。原語のイメージを大事にして訳したのか……どうかは分からないが、言い捨てるような文章が、ダラダラと続いて、途中で...
トーベ・ヤンソン

楽しいムーミン一家 トーベ・ヤンソン 青い鳥文庫

今、トーベ・ヤンソンが熱い。マイ・ブームになりつつあるかも知れない。足繁く通いつめているサイトオーナーさんが、トーベ・ヤンソンにハマっておられるのに触発されて、再読してみたのだが、新しい発見が多くて、なかなか良かった。 子供の頃にも読...
トミー=アンゲラー

すてきな三にんぐみ トミー=アンゲラー 偕成社

子供ってのは、どうして「悪いこと」「悪い人」「悪い子」が大好きなのだろう。童話の中に登場する「どろぼう」は、格好イイものだと相場が決まっている。凶悪強盗だったり、人殺しをしたりする場面が描かれていないから……ということも大きな原因だとは思う...
豊島ミホ

エバーグリーン 豊島ミホ 双葉社

「今時の若い女性作家さんの書いたお洒落っぽい恋愛小説」は鬼門としていたのだけれど、どういう気の迷いかうっかり手に取ってしまった。はじまりは高校。漫画家志望の少女とミュージシャン志望の少年……などという少女漫画ちっくな設定だったので「どうせ、...
ドリアン助川

あん ドリアン助川 ポプラ社

ここのところ心身共に停滞気味で読書がちっとも出過ずにいた。そんな時、図書館の新刊本コーナーでこの作品を見かけ、パラッと中を見ると読みやすそうな文章だったので、「これならリハビリがてら読むのに丁度良いかな」と借りてきたのだけど、丁度良いどころ...
土井善晴

春夏秋冬ほしかったのはこんな味 土井家のおいしいもん 土井善晴 講談社

l料理研究家、土井善晴の料理エッセイ。料理研究家と名乗る人はたくさんいるけれど、私は土井善晴って人がけっこう好きだ。男性なのだけど、優しいおばあちゃんみたいな語り口なので、なんかこう…素直に話が聞けてしまう。どんな文章を書かれるのかと楽しみ...