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「か」の作家

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50音順の分類で「か」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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黄色い家 川上未映子 中央公論新社

昨年読んだ『すべて真夜中の恋人たち』があまりにも好みから外れていたので「もう川上未映子は沢山だ」と思っていたのに、やたら...

後悔病棟 垣谷美雨 小学館文庫

久しぶりの垣谷美雨。2年前に読んだ『代理母、はじめました』が気に食わなかったので、しばらく避けていたけけれど魔が刺してふ...

稲荷山誠造 明日は晴れか 香住泰 ディスカヴァー・トゥエンティワン

『稲荷山誠造 明日は晴れか』は書店員が「世に出したい」作品を選ぶエンタメ小説新人賞である『本のサナギ賞』の優秀賞受賞作品...

すべて真夜中の恋人たち 川上未映子 講談社文庫

大人向けの恋愛小説として評判が良さげだったので読んでみた。ヒロインが若くてイケイケな職業じゃなくて「人付き合いが苦手な3...

かなたの子 角田光代 文藝春秋

角田光代は大好き…って訳でもないけれど、ちょい前に読んだ『拳の先』が予想外に刺さったので、図書館で目についた『かなたの子...

拳の先 角田光代 文春文庫

生まれてこの方ボクシングなんて全く興味が無かったけれど、テレビでプロボクサーを目指す女子高校生のドキュメンタリー番組を観...

絞め殺しの樹 河﨑明子 小学館

河﨑明子はここ数年、個人的に激推し作家として追いかけていた人だけど、正直今回はガッカリだった。 「河﨑明子は必ず直木賞を...

代理母、はじめました 垣谷美雨 中央公論新社

垣谷美雨は最近、1番勢いのある女性作家と言っても良いと思う。『老後の資金がありません』は天海祐希主演で映画化が決定してい...

モテるかもしれない。 カレー沢薫 新潮社

最近、地味に本の感想をアップするペースが落ちていた訳ですが、本人に何かあった…とかではなく図書館が封印されていたことが原...

交通誘導員ヨレヨレ日記 柏耕一 フォレスト出版

図書館で表紙に惹かれて手に取った。 「気楽に読み流せる漫画エッセイかな?」と思ったのだけど、内容的には表紙絵のイメージと...

鳩護 河﨑明子 徳間書店

河﨑明子は私が大注目している推し作家。必ず直木賞を取る人だと信じていている。北 『颶風の王』でデビューして以降、なんだか...

ママ 神津凛子 講談社

題名だけ見て予備知識ゼロで借りてみた。なんとなく昨今流行りの毒親を描く系の話かと思っていたら、予想とは全然違っていた。 ...

たそがれダンサーズ 桂望実 中央公論新社

桂望実の作品は前回読んだ『嫌な女』がイマイチだったので、少し遠ざかっていたのだけれど『たそがれダンサーズ』は「定年退職し...

うちの父が運転をやめません 垣谷美雨 角川書店

『うちの父が運転をやめません』高齢ドライバーの免許返納をテーマにした作品。「垣谷美雨らしいテーマだなぁ」と感心した。 こ...

もしも刑務所に入ったら 河合幹雄 ワニブックス

私は基本的に小説をメインに読んでいるけど、実は『もしも刑務所に入ったら』なんて下衆い本も結構好きだ。 下衆い系の本は読ん...

選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 河合香織 文藝春秋

私はどちらかと言うノンフィクションよりも小説の方が好きなのだけど『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』はノンフ...

肉弾 河﨑明子 KADOKAWA

先日読んだ『土に贖う』が猛烈に面白かったので続けて読んでみた。 『土に贖う』は短編集だったけど『肉弾』は長編小説。物語の...

土に贖う 河﨑明子 集英社

河﨑明子は三浦綾子文学賞を受賞した『颶風の王』が良かったので「新作が出たら読みたい」と思っていたのだけど、新刊チェックが...

うちの子が結婚しないので 垣谷美雨 新潮文庫

最近は子どもに変わって親が子どもの代わりに婚活をする「親婚活」なるものがあるらしい。 私は結婚しているけれど、結婚したの...

嫌な女 桂望実 光文社文庫

『嫌な女』は作品を読んでから知ったのだけど、ドラマ化と映画化された作品とのこと。 私は全く知らなかったのだけど、もしかし...

姑の遺品整理は、迷惑です 垣谷美雨 双葉社

前回読んだ『四十歳、未婚出産』が全く好きになれなかったので「垣谷美雨を追いかけるのも潮時かな…」なんて事を思っていたのだ...
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