私は根っからの文化系ヲタク人間なのでスポーツも相撲も興味がない。
夫の影響でサッカーと自転車レースだけは観るようになったし、娘が体操にハマてからは体操についての知識を得るべく努力しているけれど、それはあくまでも家族サービスの一貫だと思っている。
「やってみれば楽しい」的なところはあるものの、もし私がスポーツのない世界に放り込まれとしても楽しく暮らしていけると思う。
そんな訳なので、私は世の中を騒がしている「貴乃花親方と相撲協会の確執問題」についても今まで全く興味を持てずにいた。
何を聞いても「なるほどなぁ」くらいにしか思っていなかったのだど、貴乃花親方の弟子の貴公俊が付け人を殴った…と言う事についてはちょっとビックリした。
日本には「恩を仇で返す」と言う言葉があるけれど、まさにまさに。
ドラマティックな物語大好き人間の私など「ちょっと待って! これは何かの陰謀なんじゃないの? 貴公俊は貴乃花親方を陥れたい相撲協会側の人間からお金握らされて付け人を殴ったんじゃない?」と思ってしまった。
そうでなければ、貴公俊は「どうしようもない馬鹿」でしかない。
貴乃花親方がマスコミの前で「厳しく躾けてきたつもりでしたが…」と言っている姿は気の毒に思った。
これは何かの陰謀なの? それとも貴公俊が馬鹿なの? 教えて偉い人。
陰謀にしても、貴公俊が馬鹿だったにしても「これだから相撲界は駄目だって言われるんだよね」ってところら尽きる。
そんな腐りきった世界で行われ胡散臭いもの見たいと思う人が減るのは当たり前の流れだ。金八先生の「腐った蜜柑」の話ではないけれど「これだから相撲取りは…」みたいな目でみ見られたところで仕方がないように思う。
私は相撲に興味がないし、これからも家族の誰かがハマったりしない限り進んで観る事はないと思う。
しかし世の中には「スポーツ観戦大好き」だったり「格闘技大好き」だったりする人もいる訳で、相撲協会はそういうところの需要を自ら手放しているとしか思えない。モッタイナイことだなぁ…と興味のないなりに思ってしまった。
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