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マスク生活で困ること。

マスク生活もすっかり慣れた気がする。人間は順応する生き物なのだ。。

マスクが手に入らない」とあんなに大騒ぎしていたのに、街を歩くとみなさん多彩なマスクをしていて観察してみると、けっこう楽しい。私は手芸の類が大嫌いなので、ついぞ作ろうと思ったことがなかったのだけど、明らかに服に合わせてマスクをつけている人もいて、どんな状況でもお洒落は出来るだな…と感心する。

すっかり馴染んだマスク生活だけど、1つだけ本気で困ることがある。

私は人の顔を覚えるのが苦手なのだけど、みんながマスクをするようになってから、さらに人の顔が分からなくなってしまった。

「人の顔が分からない」と言ったところで、そもそも私は社交的ではないので知り合いは少ないはずなのだけど、それでも家の周囲を歩いていると娘の学校関係だの、地域関係だのと「会ったことはあるし、もしかしたらお世話になったことがあるかも知れないれど、親しくもない人」とすれ違うことがある。

私は相手の顔が分からないので、素通りしてしまいがちだけど、相手は私のことを知っていて、先に挨拶してくれる。挨拶されたら、慌てて私も挨拶してはいるものの「いつ会っても自分から挨拶出来ない人」っのは、なんだか嫌な感じだ。

どうしてみなさん、私のことをしっかり記憶してくれているのか?

私はその理由を知っている。それは私が人並み外れて背が低いから。大人になるまで私は自分が目立つ人間だってことを分かっていなかったのだけど、20代の頃、転職した職場で「僕、あなたのこと前から知ってますよ」と言われてびっくりした経験がある。

その人は偶然にも毎日私と同じ電車に乗っている人だった。彼はは「ものすごく小さい人だなぁ…って一発で覚えました」と言っていた。

そして、ついでに教えてくれた。「白蓮さんはきっと自分が小さいから目立たない…って思ってると思うんですが、それ違いますよ。すごく小さい人はかえって目立ちます。だから、誰も自分のこと見てないだろう…って油断しない方が良いですよ」と教えてくれた、

……確かに私にも覚えがある。人の顔を覚えるのが苦手な私でも「すごく大きい人」とか「すごく小さい人」なら、比較的早くに覚えてられるし、場合によっては一発で覚えることが出来る。

だからこそ、私とすれ違う人達は私がマスクを付けていても「あ。あのずば抜けて小さいオバチャンは白蓮さんだ」とすぐに分かるのだと思う。

最近は、近所で知らない人と一瞬でも目があったり、視線を感じたりしたら、とりあえず自分から挨拶するようにしている。

赤の他人に挨拶しちゃってることがあるかも知れないけど、どうせマスクを付けているのだし、相手も「あの人、知らない人だけどマスク付けてるから勘違いしたのかな?」と受け止めてくれる…と信じている。

マスクに慣れた…と言ったところで、人の顔が分からないし、付けたり外したりするのは面倒くさい。早いところコロナが収まって、マスクを付けなくても良い日常が戻ってくることを強く願う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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