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ぞうさんは遠きにありて思うもの。ああ憧れの市原ぞうの国。

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天王寺動物園の象、ラニー博子が死んでしまった。

ラニー博子は寿命だったのだろうし「お疲れ様。ありがとう」と言う気持ちで一杯なのだけど、ラニー博子は大阪にいる最後の象だった。大阪は象のいない都道府県になってしまった。

そして残念なことにワシントン条約の関係で、新しい象を迎え入れるのは絶望的とのこと。

私は動物が全般的に好きだけどダントツで好きなのは犬だ。

結婚するまで犬と暮らしていたため、犬のいない生活にいまだ慣れる事が出来ないでいる。残念ながら娘は犬アレルギーを持っているので私は一生犬を飼う事はないだろう。よそのお宅の愛犬を触らせてもらって満足するしかない。

動物園で観る事が出来る動物の中では圧倒的に象が好き。私は人並み外れて背が低いので大きい物に対する憧れが強い。

夫と結婚した時「もしも私達夫婦に子どもが出来なかったら、象に乗りにタイに行こうね」と約束していた。結局、タイに行くことはなかったけれど、数年前には南紀白浜アドベンチャーワールドで娘と一緒に象に乗った事は一生の思い出だ。

ちなみに南紀白浜アドベンチャーワールドはその後、哀しい事故があり象さんライドは現在営業していない。

大抵の日本人は象が好きなんじゃないかと勝手に思っている。

まど・みちおの歌がいけない。もしかすると、ぞうさんを歌わずに大人になった日本人はいないんじゃなかろうか? 幼き頃から「ぞうさん大好き」を刷り込まれてきたのだもの。象を好きにならずにいられようか。

ぞうさん

作詞 まど・みちお 作曲 團伊玖磨

ぞうさん ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ かあさんも
ながいのよ

ぞうさん ぞうさん
だあれが すきなの
あのね かあさんが
すきなのよ

残念ながら私は象に乗るためにタイに行くことはないと思う。

ぞうさん大国のタイでは象に乗ることが出来るだけでなく、観光客向けに色々なぞうさん体験が出来るらしい。だけど、ぞうさん体験はタイまで行かなくても出来る…って事を最近になって知ってしまった。

千葉県にある『市原ぞうの国』。そこは、ぞうさんパラダイス!

市原ぞうの国では象の国内で1番たくさん飼育している。現在、市原ぞうの国にいる象はなんと11頭!

象をメインにしたショーがあったり、象の背中に乗れたり、象と一生に写真を撮ったり、ぞうさんを思う存分満喫する事が出来る。

入園料は大人1800円、子ども900円。象の背中に乗ったり、一緒に写真を撮ったりするには課金が必要だけど、象になら課金したってかまわない!

千葉県なら行けてしまう距離。だけど残念ながら我が家が旅行の候補地として『市原ぞうの国』は選ばないと思う。

娘が小学校を卒業するまでにちょっと遠いところへ家族旅行に行こうと計画してはいるものの、残念ながら娘の希望にも、夫の希望にも千葉県は入っていないのだ。「象に乗りたいから千葉県行こうぜ!」とは言い出し難い。

私が『市原ぞうの国』に行くのは娘の手が離れてからになると思う。

夫と2人で行くのか、それとも友人と行くのか、1人で行くのかは分からないけれど、死ぬまでに1度『市原ぞうの国』に行ってみたい。

ぞうさんは遠きにありて思うもの。いつの日かきっと触りに行こうと思う。

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