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娘と映画に。『映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』

春休みと言うことで娘と『ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』を観に行ってきた。夫はWEBの友達とオフ会。

娘とドラえもんの映画を観るのはこれで4本目。なんだかんだ言って娘はドラえもんが好きらしく、今年はドラえもんよりディズニーの『モアナと伝説の海』の方が流行っているみたいだよ…と声をかけてみたものの、初志貫徹でドラえもんに決定。私自身もディズニーアニメよりも日本のアニメの方が好みなので、それはそれで楽しみにしていた。

しかし。今年のドラえもん映画は娘と観た中では最低のクオリティだった。何しろアニメが好きで、アニメとあらば『アンパンマン』だろうが『しまじろう』だろうが『トーマス』だろうが、なんでもキッチリと観る私が途中2回も寝落ちしてしまったのだ。どれだけイマイチだったか推察して戴きたい。

とにかく脚本が悪過ぎた。物語の運びが悪くて前半はダラダラした印象。そしてドラえもん映画にはお約束の「友情」が足りなかったし「熱さ」も無かった。ドラえもんの長編映画は毎度、ジャイアンがカッコ良かったり、スネ夫が卑怯さゆえに迫害されるけれど頭の良さを生かしてピンチを救ったりする場面があるものだけど、今回の映画はキャラクターの良さが全く引き出されていなかった。

またドラえもんの映画は過酷な状況に放り出された子ども達が途中、ギスギスする場面があるのだけれど、そう言うこともなくて淡々と物語が進んでいってしまったのもどうかと思った。ゲストキャラ的な女の子キャラも「出てきただけ」で、ドラえもん達との心の交流をする訳でもなく、ただ物語の歯車でしかなかったのも残念だった。

あと駄目出しばかりで恐縮だけど音楽もイマイチだった。平井堅は好きだけど、映画の内容と全然合っていなかった。昨年観た『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』の時は、ラストで流れる曲を聞きながら泣かされたものだけど、今回は平井堅の曲が長れてきても「え? なんでこの歌詞なの?」と、頭の中がはてなマークで一杯になってしまった。

昨年は日記に「ドラえもんの映画のを選んだ娘の選択は間違っていなかった」と書いたのだけど、今年は『モアナと伝説の海』の方が手堅く面白かったんじゃないかと思う。なんだかんだ言って夏休みはドラえもんの映画を観て育った人間なので「この映画作った人って、本当にドラえもんの事好きなの?」と言う気持ちになってしまった。

娘の成長具合を見ていると、もしかしたらドラえもん映画は今年で卒業かな…と言う予感がするだけに、今回の映画のイマイチさ加減は心の底から残念でならない。

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白い木蓮の花の下で
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