読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

抵当権抹消手続きをしたでござる。

記事内に広告が含まれています。

昨年末、めでたく我が家の住宅ローンが完済したので「抵当権抹消」と言う手続きすることになった。

抵当権抹消とは、ザックリ言うと「住宅ローンが完済したので、この家は銀行の担保じゃなくなったでこざる」と法的に表明すること。

抵当権抹消の手続きを取らなくても表立って困ることはないらしい。

ローンは完済しているので、何かあったとしても家を持っていかれる…なんて事はないのだけれど、家を売るとかなんとか…って話になった時には結局手続きしなければならないらしく、そうじゃなくても「書類上も身奇麗にしておいた方が良いのでは?」と言うことのようだ。

住宅ローンを返しきったらそれ綺麗サッパリおしまいだと思っていたので、それから法的な手続きが必要になるだなんて全く知らなかった。なんかもう…激しく面倒臭い。

一般的には司法書士さんにお願いするような手続きらしい。

司法書士さんは銀行でも手配してくれるし、そうでなくてもお付き合いのある司法書士さんがいれば依頼すれば万事OK。

しかし調べてみると素人でもやってやれない事は無いとの事だったので、節約のため自分でやってみる事にした。司法書士さんに頼むと10000円から20000円の費用が掛かるとのこと。中年のおばちゃんが働いてそれだけの額を稼ぐとなると相当難しい。

ちょいちょいと書類を作って手続きするだけで、それだけの費用が浮くのであれば、これはやらざるを得ない。

……が。ちゃんと調べてみて後悔した。これは面倒臭い。どうりでみなさん司法書士さんにお願いする訳だ。

単なる手続きなので慣れた人ならなんて事ないのだろうけれど、素人だとそもそも言葉の意味が分からないので、その言葉を調べるところから始める必要がある。

さらに言うなら我が家の場合、夫名義で家を買った時、夫が住んでいたのは独身時代に住んでいたアパート。

登記上、今住んでいる家は独身時代のアパートに住み続けている夫の所有物になっていて、登記の住所変更をした上で抵当権抹消の手続きをする必要があるとの事だった。

しかしネットを検索してみると「自分で抵当権抹消の手続きをしました」と言う人がワンサカ出て来るのだ。

他の人に出来るのなら私にだって出来るはず……と言うことで、グーグル頼みで調べまくって、どうにかこうにか書類を作った。

法務局への提出は直接出向いても、郵送しても良いとの事だったので、種類に不備が無い事を祈りつつ郵送で提出することにした。

もし不備があれば法務局に出向かなければいけないらしい。

自分でやってみて思ったことは「司法書士さんって凄いね!」ってこと。餅は餅屋。その道のプロがいるのには、それ相応の理由があるのだ。

それと同時に「案外、素人でもやれるな」とも思った。乱暴に言うならテンプレ通りに書いて出せば良いのだもの。やってやれない事はない。

ただ、とっても面倒臭い。手間を掛けてお金を取るか、お金で時間と余裕を買うか…って事だと思う。「フルタイムで働いているし、有給とか取れない職場だし」と言う場合は、素直に司法書士さんにお任せした方が良いと思う。

……と。いっぱしに語っているけれど、書類を提出しただけで手続きが無事に済んだかどうかは不明だ。

あわあわと印鑑を持って法務局に走らなくても良い事を祈るばかり。とりあえず、新年の大仕事が片付いてホッっとした。

【追記】
登記手続きですが法務局に書類を投函してから1週間で完了証が届きました。自力でも案外やれるようです。ご参考までに。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました