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大人だって人間だ。

娘と2人で夕食を食べていたら玄関チャイムが鳴った。

その日は習い事があって夕食を食べはじめるのが遅かった。チャイムが鳴ったのは19時半頃。宅配便を頼んだ覚えも無いし、こんな時間にチャイムが鳴る…って事は町内会の緊急回覧板(訃報があった時は緊急で回覧板をまわす)だろうと出てみたら、娘のクラスメイトの男の子とその母親が立っていた。

男の子は娘と幼稚園が同じだった事もあり、母親同士は良く知っている間柄。「よく知っている」と言っても個人的な付き合いはなく、どこかで会った時には会話をする程度。娘に「今日クラスで起こった事について聴きたい」との事。

男の子はクラスで評判の悪い男子。実はこの日記にも登場していて「娘を殴ってくる男子」だったりする。とにかく乱暴な子で暴力も振るうし口も悪い。

「やんちゃ坊主」と言えばそうだし「問題児」と言っても過言ではない。

私としては彼の小さい頃も知っているし、家に遊び来てくれたこともあるので、彼のことを嫌いにはなりたくないけれど、正直最近の彼は目に余る。

個人的な事なので詳しくは書けないけれど、母親が言うには、担任から酷く怒られたらしく、息子の言っている事が本当かどうか娘に確認したいとのこと。

玄関先に娘を呼んで聞いてみたところ、彼の言っている事は本当だった。

母親は「息子と担任が上手くいっていない」と言う事と「担任はヒステリックに息子にだけ辛くあたる」と言うような話をして帰っていった。どうやら別の子の家にも事情を聞きに行くらしい。

私としては子どもの前で担任批判は避けて欲しかったのだけど、どうにも仕方のない状況で、男の子の母親の言う話を聞いた娘は「先生が悪いと思うわ」的な事を言いだした。

まぁ…確かに適切な指導では無かったかも知れない。

しかし私は先生に同情してしまう。小さい頃から男子に揉まれて慣れている娘が「乱暴だから嫌い」「私も殴ってやりたい」と言うような子なのだ。

授業参観を見ていても「お察し」な感じだったし、担任の先生が苦慮されているのは容易に想像がつく。

娘には「お母さんはその場に居なかったから、先生が悪いのか彼が悪いのかは分からない」ということと「大人だって人間なんだよ。先生だから、親だからって、子どもは何をしても良いって訳じゃない。大人は子どもを正しく指導しなきゃいけないんだけど、度が過ぎれば、本気で腹が立つしブチ切れる事もある」と言って聞かせた。

私は当事者ではないし学校で起こった事なので、なんとも言えないのだけれど「学校の先生って大変だなぁ」とつくづく思う。私にはとても出来ない。

なんだか色々と考えさせられた出来事だった。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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