読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

ご飯と味噌汁の位置について。

記事内に広告が含まれています。

私は食べる事が好きなので、他人が普段何を食べているのか興味がある。

なのでツイッターでは、料理画像をアップしているひ戸を何人かフォローしいてるし、料理の写真を見るのが大好きだ。

そして料理写真の中でも単品料理よりも「献立一式」の方がもっと好き。他人の献立を見ることで自分でメニューを考える時の参考にさせてもらっている。

しかし「ご飯と味噌汁の位置の自由化」だけは、いつになっても慣れる事が出来ない。

物凄く美味しそうな料理や、凝った料理を毎日アップしている人でも、ご飯と味噌汁の位置が逆だったり、そもそもご飯も味噌汁も奥に置いてあったりして、その自由さには面食らってしまう。

子どもの頃、料理の置き方については母や祖母から口うるさい言われていて、それが当たり前だと思っていたし、親戚の家に行ってもそのように配膳されていた。

一汁三菜だった場合、ご飯は左。味噌汁は右。お箸は先が左で持つ方が右にして手前に。魚・肉料理は右奥、野菜料理は左奥、野菜の小さい小鉢は真ん中。

一汁二菜の時もあれば、汁物がない日もあるだろうし「カレーライスとサラダ」なんて時もあるので、絶対とは言えないけれど「家庭のご飯の置き方はこんなもの」と思って育ってきただけに、最近の風潮には心底驚かされる。

……とは言うものの。私も娘が小さい頃は味噌汁を右奥に置いていた。味噌汁が手前だと間違いなくこぼしてしまうからだ。

しかし、ある程度大きくなってからは娘にも私が教わった置き方で置いているし、娘も今では言われなくても配膳を手伝ってくれるし、夫よりもしっかり配置する事が出来る。

「ご飯と味噌汁の位置が違う」なんて思うところが、年を取った証拠なのかな…と思ったりもする。

今どきはご飯と味噌汁の位置なんて気にしない派が増えている気がする。ツイッターやインスタグラムが好きな人の中にはもしかすると、分かってた上で写真映りを重視しているのかも知れないけれど、あまりにも自由過ぎる配置の時は「その置き方、なんか変じゃない?」と思ってしまう。もちろん心の中で思っているだけなのだけど。

「ご飯味噌汁の置き方が気になって仕方がない」なんて、自分が意地悪な姑みたいで、他所では絶対に口に出来ない。

「昔はこうだったけど、今は違うみたいね~」と受け止められたら良いとは思うのだけど、心底そうは思えない自分がいる。

将来、喰えない婆さんになりそうで、なんかだ嫌だなぁ…と思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました