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世代を越える高橋真琴。

朝、新聞の折込チラシで『~カワイイ乙女アートの世界~ 高橋真琴の原画展』開かれる事を知った。

40代、50代の女性で高橋真琴のお世話にならなかった人はいないんじゃないかと思う。私が子どもの頃はお姫様絵本と言えば高橋真琴だったし、塗り絵の王道も高橋真琴だった。

金髪輝くとティアラ。ぱっちりと見開いた大きな瞳。お花にレースに小鳥の達。高橋真琴の描く世界は当時の女の子達の憧れだった。恐らく男性でも1度くらいはその絵を見たことがあると思う。(気になる方はグーグルの画像検索で)

私も当時は塗り絵だの、お弁当箱だのを持っていて、それはそれは熱愛していたけれど、いつの間にか手放してしまった。

あんなにお世話になったのに、年齢が上がるにつれて高橋真琴から離れてしまっていたけれど、おばさんと呼ばれる歳になった今も、高橋真琴のお姫様を愛する気持ちに変わりはない。

チラシを眺めながら「わぁ。懐かしい~。これ行きたいなぁ」など夫に言ったら、娘もチラシを覗き込んできた。「可愛い~。私も行きたい~」と娘。

高橋真琴の絵の可愛さはは今の女の子にも通用するのだなぁ…と感心してしまった。思えば竹久夢二の絵だってそうだ。

竹久夢二の絵も大好きだけど、それこそ祖母世代に活躍した画家で現役で親しんだ絵ではない。私が竹久夢二の絵にときめいたように娘は高橋真琴にときめいたのだろう。

少し前に『絵画鑑賞ブームの到来。』と言う日記で、娘をピカソの展覧会に連れて行こうかどうしようかと迷っていたけれど、どうせ連れて行くなら高橋真琴が先だな…と思い直した。

『〜カワイイ乙女アートの世界〜 高橋真琴の原画展』は開催期間が短いので都合によっては行けないかも知れないけれど、出来れば娘と一緒に観に行きたいと思う。

最近「もう私、おばさんだから」と思う事が多くて、めっきり老けこんでしまった気がしていたけれど、高橋真琴のキラキラした絵を眺めていると、自分がおばさんである事を忘れてしまいそうだ。

久しぶりに高橋真琴の絵に触れて心が熱くなってしまった。人間の本質とか嗜好はいくつになっても変わらないらしい。

展覧会に行ったら、物販コーナーで理性がはじけ飛んでしまないかが心配でならない。

出来ればポストカードくらいで踏みとどまっておきたいとは思うのだけど正直まったく自信がない。それでも、出来るだけ都合を付けて足を運べたらな…と思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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