Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

そのままでいいじゃない。

先日、娘と関西のとあるローカル番組を観ていたら「お洒落に縁のないオバちゃんにお洒落をさせて綺麗にする」と言うコーナーがあった。

視聴者参加型のコーナーで、その回では「昔はお洒落だったけれど、離婚して働くようになってからお洒落をしなくなった母にお洒落をして欲しい。母にも幸せになって欲しい」と言う娘さんからの依頼だった。

「冴えないオバちゃんの変身」ってテレビの定番ネタだと思うのだけど、娘にとってはじめて観るものなので、娘は物凄く感心して視聴していた。

「あのオバちゃん、すっごく綺麗になったね。女優さんみたい~」と大興奮。私は娘に「女性はお洒落で変わるからね。だけど、芸能人でもない限り、お洒落にばかり情熱を注いでいられないんだよ」なんて話をした。

実際、お洒落は人を変える。普通の人でも本気でお洒落を頑張れば、そこそこ綺麗に見えるもだ。

そうでない人もそれなりに。美しい人はより美しく。分かっていても、そこまでやっていられないのが現状だ。経済的にもそうだし、1日中お洒落の事ばかり考えていられる訳でもないし。

それはさておき。娘に「お母さんも本気でお洒落したら、もう少しマシになると思うよ」と言ったところ、娘から「お母さんはそのままで良いと思うよ」と言われた。

娘の言葉を聞いて「あぁ。これが噂に聞く『子どもは洒落っ気のないお母さんが好き』ってヤツかな。意外と保守的な子どもっているよね」と思ったのだけど「どうして? 綺麗なお母さんの方が良いんじゃない?」と聞いてみたところ「だってお母さんは毎日幸せそうだから、そのままてでいいじゃない」と言われた。

娘に「幸せそう」と言われて照れ臭くも嬉しかった。

実際、毎日幸せだと胸を張って言える。だけど日々の生活は楽しい事ばかりではなく、イライラしたり鬱々としたりすることもあるし、娘に対してもドカンと雷を落とす事もある。それだけに「毎日幸せそう」と娘から思われているのはちょっと意外な気がした。

……とは言うものの、それはそれとしてもう少しお洒落にも力を入れたいと思う。

どちらかと言うと私は「綺麗なお母さん」ではなく「冴えないオバちゃん」に分類される。「幸せそうだけど冴えないオバちゃん」よりも「幸せそうで綺麗なお母さん」の方がずっと良いと思うのだ。

「そのままでいいじゃない」と言う娘の言葉は私の心にある宝箱に仕舞っておくとして、お洒落も少しは頑張りたいな……と思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました