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新年度スタート。とりあえず1年頑張る。

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新年度がはじまった。気の迷いで契約更新しちゃったので取り敢えず1年間頑張るしかない。今の職場にきて4年目。私もベテラン…とは言わないまでも中堅くらいのポジションになってしまった。

うちの職場は途中で飛んだ人もいたし謎に来なくなった人もいたけど、まともな社会人は契約通りに働くものだと思っている。氷河期を経験した団塊ジュニアは強いのだ。

予想はしていたけれど昨年度末で4人が職場を去った。うち3人は超ベテラン。そして入ってきたのは新人2人。そして4月中頃にさらに1名投入される。

想像してください…ベテランが3人抜けて、教えなければいけない新人が3人入ってきた現場を。なかなかイカた状況と言える。

昨年度と違って利用児が激減しているのが救い…言えば救いだけど園児の人数が減っても仕事量がそれと同じくらい減る訳じゃない。料理で説明するならトンカツを1枚作るのと3枚作るのとでは3枚揚げる方が時間がかる…言えばそうだけどトンカツ1枚作るにしても手数は同じ…ってのと似ている。

職員数が減ってしまったため1人あたりの負担は大きくなっている。新人さんに色々振る訳にはいかなし、持病持ちだったり家庭の事情があったりする人にも大きい負担を強いる訳にはいかない。そうなると…ゴリゴリ動ける人が限られてくる。

今年も面倒くさい書類や事務は一手に引き受けざるを得ない状況になってしまった。

夏祭りやクリスマス会等の大きな行事の仕切り、写真販売、卒対園式のスライド作成等を担当することになった。それらをこなしつつ当然クラス応援にも入る。重度障害児の介助を出来る職員が限られているので、そこの部分は絶対に抜けられない。

3月末は私もメンタル的な意味でかなりヤバかった。「どうして年度末で辞めなかったんだろう?」と大後悔。次の年度末には辞めてやる…と心に誓いつつ毎日残業しまくっていた。「元気に年度末を乗り切って宝塚を観に行く」と言う目標が私を支えてくれていた。

そして新年度。なんだかんだ発狂しながら年度末を過ごしていたけど、物事がスタートすると案外どうにかなるもので「逃げられないんだし、やるしかないか」みたいな気持ちになるのが不思議だ。

職場が危機的状況であることは全員理解しているので今のところは「助け合って乗り切っていきましょう」みたいな空気になっている。だけど私はこの空気がずっと続くとは思っていない。どうせ途中から会議で泣く人が出てくるだろうし病む人もいると思う。

今年度入った新人2名はたぶん…年度途中で飛ばないタイプだとお見受けした。とりあえず出勤してくれたら100点満点だよね…くらいの気持ちでいる。

昨年度は途中で飛んだ人、メンタル病んで休職した人、謎に仕事しなくなった人(いちおう出勤だけしてた)と、戦力外的な人が多くて大変だったので「みんな元気に出勤してね」って気持ちが強い。これって優しさから言ってる訳じゃない。人間が減ったら自分の負担が増えて大変になるから切実な問題なのだ。

そして私自身も体調を崩さないように気をつけていこうと思う。週末は遊びも大事だけど「物理的に身体を休める時間を作る」ことを意識して1年間過ごすつもり。とりあえず1年無事に勤め上げることが今年の目標。

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