NHKの『おはよう日本』に登場したことで、仲良しのご近所さんには「テレビに出ます」と打ち明けた。
自己顕示欲があったから…と言うより、そもそも撮影に気付いたご近所さんもいたので、後からバレて「水臭いな、どうして教えてくれなかったの?」ってなるのが嫌だったのだ。
信頼できる方にしか話をしていないので、このブログの存在を明かしたところで特に問題はないのだけれど相手に「どうして取材を受けたのか?」と言う疑問を与えてしまった。
- 有吉佐和子の関係者(親戚等)だったのか?
- NHKの人と知り合いだったのか?
……みたいなことを聞かれたけれど、どちらも不正解。
腹をくくってブログの存在を明かした。長年読書HPを運営していて今はブログ形式でやっている…と。「HP作ってたとか凄いね!」とか言われたけれど、ジオシティーズ時代を知っている古きインターネッツの民なら「個人でHPを持つ」ことが、全然凄くないな…って事をご理解戴けるかと思う。
「2次創作界隈にいたいたヲタクなら誰でもHP作ってた」まである。実際、私も読書HP以外に2次創作HPを持っていた。
- あなたは◯◯人目のお客様です
- 切り番踏み逃げ禁止
- ◯◯同盟
- ◯◯ウェブリング
- 相互リンクお願いします
- 感想掲示板(交流掲示板)
- 裏サイトへの入口(コッソリ作るヤツ)
………今となっては滅んでしまった文化と言っても良いと思う。
当時はTwitterとかピクシブとか小説家になろうのような便利なツールは無かったのでヲタク達はとにかく自力でどうにかするしかなかったのだ。不自由は人を成長させる。「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」ではないけれけど「自分に都合の良いものが無ければ作っちゃえばいいじゃない」の精神。
「昔は良かった…それに較べて今は…」なんてことを言うつもりはさらさらない。だって今の方が便利なのだもの。最近、二次創作活動はお休み中だけど、今でも私のピクシブアカウントは健在で、毎日チェックだけは欠かさない。昔アップした作品に今でも「好き」がちょろちょろ付くのは本当にありがたいことだ。
最近はブログだけでなくnote(私も別名義でアカウント持ってる)なんてサービスもあって、インターネッツはますます面白い。
スローペースながらも新しいものはちょっとだけでも齧っていきたいと思っている。本質的に陰キャなのど動画系については参入する気はないけれど、文章系のコンテンツなら、とりあえず試してみたいよね。
インターネッツで遊ぶにあたっての最近のお悩みは「身も心も捧げ尽くすほどにハマるヲタク的な何か」に出会えていないこと。最後にハマったのは『ウマ娘』だったなぁ(遠い目)
自分はまだヲタクとして終わっていない…と信じたい52歳。今年ももうすぐ終わろうとしている。
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