2024年もいよいよ今日で終わり。1年の締めくくりと言うことで今年を振り返ってみようと思う。
今年は夫婦とも仕事に追われた1年だった。世代的にも仕方ないことなのかも知れない。夫は出張や休日出勤が多く、私は短時間パートのはずなのにフルタイム勤務的な働き方をしていた。
娘は高校2年生になり手がかからなくなった…と思いきや、別の方面でヤキモキさせられることが多くて楽な1年とは言えなかった。
夫との生活
夫も私も多忙を極めていたけれど夫婦仲は良好だった。むしろ支え合って頑張っていた…まであると思う。「お互い、シンドイ時こそ不貞腐れず目の前のことをこなしていこう」ってことを意識していた。
夫は昨年、盲腸で入院して糖尿病を指摘されたけれど、今年は特に問題なく元気に過ごしてくれている。食事制限も真面目に行っていて、それについてはありだかたい。
2023年度は共通の趣味であるウォーキングに注力していたけれど、今年は長距離ウォーキングの回数が激減したため、昨年度の記録を超えることは出来なかった。2024年度は7万歩の壁を越えたものの、2023年度は6万歩が最高記録。
長距離ウォーキングはしなかったものの定番先の開拓には余念がなく、今年は夫婦で長居公園植物園の年間パスポートを購入した。植物園の年パス持ちになるだなんて、いよいよ老夫婦…って感じだ。
夫婦で映画や芝居、美術館に足を運べたのも良かった。娘が離れていくことで夫婦で行動することが増えてきている。
夫も私も共に50代。「今年は体力的にしんどかった」とは言うものの、大病せず1年過ごせてありがたい限り。
娘について
高校2年生になった娘。もう何も心配することはないだろう…と思っいたけど、案外そうでもなかった。部活中に怪我して迎えに行ったり、試合に行ったりと部活サポートはそこそこあった。
そして何より頭が痛かったのは遅れてきた厨二病的お悩み期。扱い難いったらなかった。もういちいち面倒くさい。
この1年の朝夕は娘のおしゃべり(愚痴)付き合うのが大変だった。だけど、ここは絶対に手を抜いちゃ駄目なところ。娘が納得するまで付き合いしかない。
…とは言うものの世間的には良い子の部類だとは思うし、面倒くさい部分も親の修行として受け入れるしかない。来年は受験生。さらに拗れることが予想される。
仕事のこと
昨年(2023年)も仕事については散々、文句ばかり書いていたけれど、今年は輪をかけて酷かった。
何が酷かったかってメンタル病んで正職員(担任)が休職しちゃったのが最悪だった。加えて4月に入った非常勤は6月に飛んでしまったのも駄目だった。11月末には「もう今日限り辞めます」と正職が宣言したのも酷かった。こちらは今のところ在籍扱いなのだけど中途半端に在籍しているため職員の補充は無い。
人間が足りなくなれば当然のように1人あたりの負担は増える。
毎日のように誰かが泣いているし、泣かなくても半泣きだったり、別室で休んでいたりと半病人続出。加えて喧嘩する人はいるし、もうあっちもこっちも大騒ぎ。
それでも私自身は意外と元気にやれていたのは我ながらグッジョブだった。20代の頃なら潰れていたと思う。流石に私も50代。精神的に図々しくなったので、こんなことでは潰れないのだ。
…とは言うものの、決して楽ではなかったし今の状況は勘弁して戴きたい。
母達のこと
実母77歳。義母83歳。
実母は喜寿を迎え、家族でささやかなお祝いをすることができたのが今年のハイライト。週2回デイサービスを利用しつつ機嫌よく暮らしてくれている。
今年、難儀させられたのは義母だった。
足の魚の目の状態が悪過ぎて入院&手術に踏み切るものの、肝心のことをしないうちに魚の目だけ削って勝手に退院したことで、実の息子と娘の怒りを買って親子関係がギクシャクしてしまった。
私の仲介を経てなんとか関係を持ち直しつつつあるものの、本当に勘弁して欲しい。義母も夫も夫の兄弟も夫の妻が私であることに感謝して欲しい。特に義兄。お怒りはごもっともだけど、60歳になるのだから実の親に対しても大人の対応をして戴きたい。
義母のことについては、かなり貢献していると自負している。
自分らしい趣味のこと
2024年は母達に振り回されたり娘が面倒くさかったりする…とは言うものの、娘が乳幼児期の頃を思えば時間的な余裕はあったので、自分らしい趣味を楽しむことでかできた。
2024年度はようやく私も本来の自分に立ち返ることが出来た気がする。
「『ベルサイユのばら』を生で観たい」と思い立ったことをキッカケにチケット争奪戦に参戦。首尾よく宝塚大劇場で『ベルサイユのばら』を観劇した。そしてその勢いのまま、三谷幸喜原作の『記憶にございません!』も観に行った。
観劇だけでなく戴いたチケットのおかげでオーケストラコンサートにもいくことが出来た。何度か1人で美術館に出掛けたしweb経由で知り合った方とランチを楽しんだりもした。
趣味のこと…言えば私にとって1番の趣味である読書絡みでNHK『おはよう日本』から取材を受けたのも良い思い出。
娘が生まれてからは、とにかくアウトドア一辺倒だったけれど、本来の私はアウトドア派の人間じゃない。舞台鑑賞をしたり、美術館に行ったり、本を読んだりするのが好きだったのだ。
来年以降も「自分らしい趣味」については楽しんでいきたいと思っている。
来年もよろしくお願いします
今年も色々あったけれど、家族元気で無事に年末を迎えることが出来たて良かった。
今年も1年間おつきあい戴きありがとうございました。良いお年をお迎えください。
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