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保育士エプロンのポケットに入っているもの。

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保育士…というと「保育士エプロン」と呼ばれる大きなポケットのついたキャラクター物のエプロンをつけている人が多いけれど、私も保育士エプロンを愛用している。

今の職場に来るまでは「保育士エプロンってダサいよねぇ」と思っていたけれど、もう保育士エプロン無しでは生きていけない勢いで愛用中。

私はキャラクター物が嫌いなので保育現場よりもむしろ介護の現場で使いっていそうな速乾性の生地で出来た無地のエプロンを使っているけれど、大きなポケットがついている。

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保育士エプロンの中身

装備品はこんな感じ。

  • ハンドタオル
  • 水に強い紙のメモ帳
  • ボールペン2本
  • 油性マジック1本
  • 修正テープ
  • マスキングテープ(白)
  • 付箋(全面に糊がついているもの)
  • 計算機
  • 壊れても良い100均の老眼鏡

トランポリン等、エプロンの中身が飛び出てしまいそうな激しい活動の時はエプロンを脱ぐし、例えば遠足なんかの場合はエプロンの中身をサコッシュに入れて前に装着するなどの工夫をするけれども、持ち歩いている物は全部必要なものばかり。

ハンドタオル

しょっちゅう手を洗うので、濡れた手を拭くのに必須。無印のを使っているけど色汚れ目が目立たないもの。キャラクターとかついてない。

メモ帳&ボールペン

伝達事項等、毎日1ページは使う。

エプロンの中がビショビショになる事もあるので紙は水に強い物を選んでいる。ボールペンは途中で切れると困るので必ず2本持っている。

油性マジック&マスキングテープ

名前を書いたり、使い方を書いたり、収納場所を書いたりする時に使う。

これはメチャクチャ使う。使わない日はない。

付箋

付箋は会社員でも使うだろうけど、他人への伝達事項や自分が忘れないためにササッと書いてどっかに貼る。

ちなみにキャンドゥで売っている「ほぼ全面にシールがついてる」付箋。どんなに強力と言われても端っこにしかシールがついてないのは落ちやすいので全面シールは譲れない。

計算機

食事介助の際、食事や水分量を計算するのに使う。

哺乳瓶で飲んだラコールや水分の要領だの、給食で摂取した食べ物の重さだのと医療型児童発達支援センターでは容量の記録は重要なお仕事。

なお計算機は暗算が出来る人には不要なアイテム。文系に無理言うな…って話。

壊れても良い100均の老眼鏡

老眼鏡は無いと詰む。小さい文字が読めない。

だけど子どもと活動していると壊れることもあるので100均製を愛用。実際、働きはじめて2つ壊した。

むしろもっと入れたい…

入るものなら養生テープも入れたいし、折りたたみ式のハサミなんかもあると便利だろうけど、これ以上…となるとキリがないので必要最低限に抑えている。

「必要最低限」って書いたけれど、職場で私ほど保育士エプロンなを活用している人はいないと思う。だって、たいてい「◯◯って持ってますか?」と他の先生に聞かれて貸して差し上げているのだもの。最近は私に言えば何でも出てくると思っている人さえいる始末。

私の感覚からすると手ぶらで仕事をしている同僚が理解できない。

「イザって時にすぐ動けないのが嫌じゃないのか?」とか「使う頻度が高い物をいちいち取りに行く時間ロスは気にしないの?」とか。嫌味じゃなくて本気で分からない。もちろむん口に出して言ったことはないのだけれど。

むしろ斜めがけの身体に超絶フィットするサコッシュ的な物があれば、それに色々入れて毎日背負って仕事したい。養生テープもハサミも入れるし、何なら消毒セットも入れておきたい。

…とか思ってしまうあたり、私は本質的に面倒くさがりで気の短い人間なんだと思う。

CADオペ時代に先輩から「CADは面倒くさがりの方が向いてるよ。自分が楽に作業しようと全力で努力(カスタマイズ等の工夫)をしているうちに手が早くなるから」と言っていた。まぁ…保育士の仕事はCADオペとは方向性が違うのだけど。

そのうち保育士エプロンを投げ捨てて、サコッシュ的な何かを背中に背負ってしまうかも知れない。

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