私のパート先である医療型児童発達支援センターの事務所職員は採用されても長続きした試しがない。私は昨年7月に転職してきたので1年未満しか働いていないのだけど、その間に何人も入れ変わりがあった。
- 1週間ちょっとで辞めた人
- 数ヶ月で辞めた人
- 1日で辞めた人
1日で辞めた人はお正月明けに出勤してきて顔も見ないまま来なくなってしまった。お正月明けは現場スタッフ（保育士＆訓練士）は出勤しておらず、事務所の職員だけの出勤だったので、現場職員は1日で辞めた人がとんな人物だったのかも知らない。
現在、非常勤で働いている事務所スタッフさんはその中でも安定して続いていて、やり取りする限りでは特に不満がありそうでもなく事務所の中でも良い感じで過ごしておられる。「お願いです。一生ここで働いてください」と思うのだけど、雇用の関係（派遣会社とかそういうところ）で4月からは違う人がくる可能性が高いとのこと。
良い感じで働いている人が切られそう…と言うことについて副所長がご立腹。内々で話をしている時に体制について切れ散らかしておられた。お察しします…そんなに人が居着かないと仕事が回らないもの。
では、どうして人が居着いてくれないのか？
事務所の事務職員の時給は近隣の相場から考えても安くはない。決して高額ではないものの「まぁ、こんなもん」って感じ。そして仕事自体も難易度が高い訳でもない。職場は医療型児童発達支援センターなので、医療事務スキルが必要になってくるけれど、医療事務をしている人ならやれる範疇だと思う。
なのに人が居着かないのは事務所の雰囲気が悪いからではないか…と勝手に思っている。
所長＆副所長は常に切れ散らかしていて機嫌が悪いのだ。
弁護させてもらうと彼らは現場にこそ出ていないけれど、保育士として働いていて管理職になっている。子ども達のことを第1に考えている心熱い人達で熱過ぎるが故に、様々な事に対して切れ散らかしてしまうのだと推察される。
自分に対して声を荒らげている訳じゃない…と分かっていても切れ散らかしてばかりいる人とずっと一緒にいるのはキツイものがあると思う。
現在、良い感じで続いている事務職員の人は自分の側に切れ散らかしている人がいても泰然としている。事務能力云々もあるのだろうけど人間としての許容力がすごいのだ。
私は4月からも今の職場で働くことが決まっているけれど、新年度からの体制が気になって仕方がない。どこかで雰囲気が悪くなると色々支障が出るものなぁ…。そして言っちゃあなんだけど、私はパート保育士の中ではパソコンを使う仕事が振られがちなので、事務所にいる時間も多いのだ。
4月に新しく採用される事務職員さんが強メンタルの持ち主でありますように…と祈らずにはいられない。
