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映画『ムーラン・ルージュ』感想。

3.5

『ムーラン・ルージュ』は2001年に公開されたアメリカとオーストラリアで合作されたミュージカル映画。

「フレンチ・カンカン」で知られる、フランスのムーラン・ルージュが舞台のラブストーリー。舞台はフランスだけど作品のノリは完全にアメリカのミュージカル…って感じ。

往年の名作映画で使われた名曲が多数使われているので、古い映画や音楽が好きな人は楽しめると思う。

ちなみに『ムーラン・ルージュ』の作中で使われている『Because We Can』は、『M-1グランプリ』の出囃子として使われいるので『ムーラン・ルージュ』を観たことのない人でも『Because We Can』は知っているんじゃないかと思う。

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ムーラン・ルージュ

ムーラン・ルージュ
Moulin Rouge!
監督バズ・ラーマン
脚本クレイグ・ピアース
バズ・ラーマン
製作フレッド・バロン
マーティン・ブラウン
バズ・ラーマン
出演者ユアン・マクレガー
ニコール・キッドマン
音楽クレイグ・アームストロング
マリウス・デ・ヴリーズ
スティーヴ・ヒッチコック
公開フランスの旗 2001年5月9日(カンヌ国際映画祭)
アメリカ合衆国の旗 2001年5月16日
オーストラリアの旗 2001年5月24日
日本の旗 2001年11月23日
上映時間127分

ざっくりとこんな内容

英国の上流階級出身の作家志望の若者クリスチャンは、父親に反対されながらもボヘミアンな世界に憧れて華の都パリのモンマルトルに出てきた。

クリスチャンはモンマルトル一角の安宿に部屋を取り、自由と愛に就いての物語を書こうと試みるが、自分には恋愛経験が無いことに気付き途方に暮れる。

その時、クリスチャンの部屋に天井を突き破って意識を失ったアルゼンチン人が落ちてくる。驚いたクリスチャンが穴の開いた天井を見上げると、キャバレーのムーラン・ルージュに雇われている作家のオードリーや新進気鋭の画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック達がクリスチャンの部屋を覗き込んでいた。

クリスチャンは、ムーラン・ルージュで働く人間達に巻き込まれ、あれよあれよという間にかムーラン・ルージュで働くことになってしまった。

ムーラン・ルージュでは多くの着飾ったカンカン踊り子が舞踏を盛り上げ、華やかなショーを繰り広げていた。その中でも高級娼婦のサティーンはムーラン・ルージュの花形だった。

サティーンは自分を本当の女優にしてくれると約束している公爵と二人きりで会うことを心待ちにしていたが、ちょっとした手違いから、クリスチャンを公爵だと勘違いしてクリスチャンに迫る。クリスチャンはサティーンの目の前で自作の詩を朗読し、2人は恋に落ちてしまう。

そして2人はムーラン・ルージュの新しい舞台を作り上げようとするのだが……

妙に古い画造りがツボ

観ておいて言うのもなんだけど、実は私。ミュージカル映画ってあんまり好きじゃない。舞台で観るミュージカルはアリなのだけど、映画館やテレビで突然踊りだしたりする人を観ると「お…おぅ…」みたいな気持ちになってしまう。

……だけど、不思議と『ムーラン・ルージュ』は観ていられた。

理由は『ムーラン・ルージュ』の古い画作りにあると思う。場面の作り方にしても動かし方にしても、妙に古臭い。

この古臭い画作りは昔の映画へのリスペクトなのかな?

古い映画やミュージカル、宝塚歌劇が好きな人はすんなり受け入れることができるのではないかと思う。場面転換が目まぐるしいけど、どことなく安心して観ていられる感じがあった。

派手なセットと衣装

『ムーラン・ルージュ』の見どころ色々あるけど、なんと言っても派手なセットと衣装だと思う。

音楽も悪くはないけれど、どちらかと言うと視覚効果の方が勝っている気がする。この派手さと豪華さはアメリカ映画らしくて良い。

思い切りお金をかけて、とにかく派手にゴージャスに。

ミュージカルシーンの豪華さはディズニーアニメのようで、観ていて単純に楽しめた。映画作りはやっぱりお金が必要だな…と思う。『カメラを止めるな!』のような作品もアリだけど、惜しみなく資金を注ぎ込んで作られた映画は気楽に楽しい。

ニコール・キッドマン美人過ぎ問題

『ムーラン・ルージュ』で注目したいのはニコール・キッドマンの美貌が極まっている…ってこと。……この頃のニコール・キッドマンは本当に美しくて美人過ぎる。

あんなに手足が長くて細くて色白で顔ちっちゃくて色っぽいとか犯罪級の美しさ!!!

主人公のクリスチャンと娼婦のサティーンの恋が盛り上がるのはニコール・キッドマンの美貌あればこそ…だと思う。

実は『ムーラン・ルージュ』って悲恋の物語でもあるのだけど、悲劇のヒロインは美人じゃなきゃいけないな…ってことをつくづく思い知らせれた。

日本には「ただしイケメンに限る」なんて言い回しいがあるけれど、悲劇のヒロインは美人に限る。

『ムーラン・ルージュ』って比較的最近の映画かと思っていたけど、実は20年以上前の作品なんのだなぁ。20年前のニコール・キッドマンの美貌が作品の中ではいまでも色褪せずに輝き続けているのだな…と思うと感慨深いものがある。

コロナ以降は何かと面白くないことが多いのだけど派手な映像の映画を観てちょっとだけ元気が出たような気がする。

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白い木蓮の花の下で
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