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大阪の東端から西端まで歩いて海を見に行った話

先日、夫と2人で大阪の東端から西端まで歩いてきた。コロナ以降「趣味はウォーキングです」と言っても良い程度には歩きまくっているのだけど、今回はなかなかの歩きっぷりだったと思う。

日記にもちょいちょい書いているけれど、我が家は大阪と奈良の県境に住んでいて、ちょっと歩くと山…みたいな場所で暮らしている。

最近は夫も私もかなり歩けるようになったてきたので、ふと「もしかしたら海まで歩くのも可能で?」と思い立ち、娘が1日外出する日に夫と2人で海を目指した。

身バレを防ぐため詳細なルートは公開できないけれど、ざっくり大阪の東の端からスタートして海を見に行った記録を記しておきたい。

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大阪の東端から西端まで歩く

夫とウォーキングをする時は大きな河川敷沿いだったり、遊歩道のある小さな川沿いだったり、山の麓だったりと「景色が良くて歩きやすいルート」を取ることが多いのだけど、今回は長距離覚悟だったので「街中でも良いから、なるべく最短で行けるルート」を歩くことにした。

可能な限り幹線道路を避けて「幹線道路から1~2本奥にある道」を歩く方式。

「そんな場所を歩いて何が楽しいの?」って話だけど、知らない街を歩くのって案外楽しい。付き合いの薄い親戚の家にお呼ばれした時とか、はじめてお邪魔する友人宅を訪ねる時の感覚に少し似ている。

福祉系施設多過ぎ問題

知らない街を歩きまくって感心したのは、どの地域にも福祉系の施設がワンサカある…ってこと。

  • 高齢者のデイサービス
  • 特別養護老人ホーム
  • サービス付き高齢者住宅
  • 訪問介護サービス
  • 訪問介護ステーション
  • 就労継続支援A(またはB)型事業所
  • 児童発達支援施設
  • 放課後等デイサービス(私のパート先もコレ)

高齢者と障害者を支援する施設はどの地域にも複数あったけど、それでも運営している…ってことは、それだけ需要があるのだと思う。自分が思っていた以上に多くて心底驚いた。

夫は最初のうちは「ココにもある。あっ、あっちにも」と言っていたけど、いつしか何も言わなくなった。

それら施設で働く人達(私含む)は安い賃金で働いているのだなぁ…思うと感慨深いものがあった。

地域によって民度が違う

物凄く嫌な話をするけれど地域によって「民度」が違うな…ってことを感じた。

よく「この地域は治安が悪い」「柄が悪い」「民度が低い」みたいな事を聞くけれど、私はずっと「それって偏見なのでは?」って思っていた。

……ごめん。やっぱり民度ってあったわ。

例えば…だけど、娘が小さい頃にしょっちゅう出向いていた最寄りの広い公園は土日祝になると家族連れで賑わっていた。みなさんお弁当やテントを広げて、バドミントンをしたり、親御さんが近くにいて子どもを大型遊具で遊ばせたりしている感じ。

マラソンランナーも多いし、楽器の練習をしている人も多いし、犬の散歩をしてい人も多い。

自宅から徒歩圏内の河川敷や川沿いの遊歩道にしても同じ。やはりお天気が良い日は散歩やウォーキング、マラソンをしている人をよく見掛ける。

……ところが。大阪でも「柄が悪い」「民度が低い」と言われる地域の公園や河川敷や遊歩道には驚くほど人がいないのだ。

「こんな素敵な公園で立派な遊具があるのに、どうして人が少ないないの?」「デートコースにもなりそうな遊歩道なのに誰も歩いていないんですけど?」とビックリしてしまった。ちなみに、周囲に大きなマンションがワンサカ建っていて、決して人間が少ない訳ではない。

ついでに言うなら公園や遊歩道が閑散としている地域は汚い。荒れている…と言うか、ゴミが多いと言うか。

「それにしてファミリー層はどこにいるんだろうねぇ?」と夫に言ったら「イオンとかドンキホーテにでも行ってるんじゃない?」とのこと。

……そうかも知れない。実際、遊興施設が併設されているショッピングゾーンの駐車場は満車だった。

いつぞや2階からショッピングカートが降ってきたドンキホーテ
ドンキホーテ

ドンキホーテ

少し前に中学生がドンキホーテの2階から歩行者男性に向けてショッピングカートを落とす…と言う事件があったけれど、あの周辺の景色は少し荒れているような気がした。ゴミの多さとか遊歩道を歩いている人がいない…とか、そういう観点で。

それでも人は生きていくし、環境に順応することが出来る。だけど、なんかこう…偏見込で言うけれど、生活する場所って大事だと思った。

都会で暮らす動物達

昨今は環境破壊が問題になっているけれど、それと同時に都会で暮らす動物が増えたように思う。

ウォーキングの途中で住之江公園に立ち寄ったのだけど、そこには人に餌をねだるカモがいた。

住之江公園のカモ

住之江公園のカモ

住之江公園は海に近く、川もあるのでカモやカモメの姿をよく見掛けるのだけど、それにしても人に慣れていて、近くに寄って行っても逃げないのだ。

動物達も環境に順応して逞しく生きているのだなぁ…としみじみ思った。

港湾地域を歩く地獄

さて。「とにかく東から西に歩いて海を見よう」と言うことで歩き始めたのだけど「どこをゴールとするのか?」については夫婦で確認していなかった。

私は「西端について海と船が見えたらOK」くらいに思ってたのだけど、夫は「南港まで歩いてサンフラワーを見る」と考えていたらしい。

南港は我が家から直線距離で歩いた西端からすると、かなり北側にある。

私達夫婦は港湾地域を北上せざるを得なくなったりだけど、港湾地域を歩くのは地獄だった。

周囲は大規模な倉庫や工場しかない。驚くほど景色が単調でそれまでの楽しいウォーキングとは打って変わって苦行のような時間だった。

しかも大型のトラックが走ることを想定した道路なので横断歩道の距離がやたら長く、下を歩かないとなると歩道橋の上を歩くしかなくてアップダウンがかなりある。

……とは言うものの、今さらあとには引けないので黙々と北を目指して歩いた。

港湾地域の橋からの景色

港湾地域の橋からの景色

上の写真をご覧戴きたい。遠くに薄っすらと写っている山。あの麓から歩いてきたのだからクレイジーにもほどがある。

そして南港に到着

「港湾地域は歩くもんじゃないね。ツマラナイにもほどがある」と夫婦で愚痴りながらも、ようやく南港に到着。南港に着いた時は日が傾いていた。達成感半端ない。

サンフラワー

サンフラワー

タイミング良くサンフラワーは2隻停泊していた。

そして今回のウォーキング記録。スマホアプリの計測なので正確さは微妙だけど、ざっくり25キロ程度歩いたことになる。

ウォーキング記録

ウォーキング記録

猛烈に歩いたつもりだったけれど、フルマラソンにも満たない距離。フルマラソン走る人って凄いなぁ…と改めて思った。

ちなみに帰りは電車を使った。それ以上歩くのは無理だったので。

今回は馬鹿みたいに西を目指して歩いたけれど、次は歩く途中で見つけたお店で昼食を取って、もと来た道を歩いて帰る…とか、もう少しお洒落っぽい動きをしたいと思う。

それにしても、自分の足で歩いてみないと気付かないことが多くて、なかなか刺激的な1日だった。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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