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隣家の住人は謎の電波を受信している模様。

我が家もついに光回線の導入に成功した!

家を買って17年。光の回線の導入は17年前からの悲願だった。申し込んでは中止、申し込んでは中止…と言ったプロセスを繰り返すこと数回。無事に光回線を導入出来た奇跡に感謝している。

さて。17年間も光回線を引けなかったのは明確な理由がある。隣家が光回線の工事を拒否していたのだ。(段取りは業者が進めていたので途中まで工事中止になった理由は分からなかった)

我が家の前の道路は私道なので何か工事をするとなると所有者の同意が必要なのだけど、隣家は近隣で有名なクレーマー

光回線の工事に同意してくれなかったため、いまだ、ある場所から隣家の前に立つ電柱までの区間は同軸ケーブルが開通していない。

今回、Jコムが持ってきた計画では隣家の反対側から同軸ケーブルを持ってくる方式。

我が家の状況はこんな感じ

我が家の状況はこんな感じ

今回の工事は問題の隣家の反対側からの引き込みなので、電線は隣家の上空を通過しない。ただ、工事の際にクレームを入れられてしまうと工事どころではない。

なにしろ警察まで出動する大騒ぎに発展した工事もあるくらいなので慎重な対応が必要になる。

工事の前日。私は覚悟を決めて「電線の工事が入るのでご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします」とご挨拶に伺った。

  • 工事は我が家の反対隣の家の電柱からの引き込みであること
  • 隣家の敷地内の電線には一切、干渉しないこと

……上記2点を丁寧に説明させて戴きたところ、どうにか了承を得ることができた。

了承を得られたのは良かったのだけど、その際、長々と隣家の話を聞くことになり、衝撃の事実が判明した。隣家はよくよく分からない謎の電波を受信しちゃう系の人だったのだ。

「あのね。私はあなたの家がインターネットを引いてくれるのは良いのよ。だけど電波が来るでしょ? もうこれ以上、電波障害を受けるのは困るのよ。私は電波に苦しめられているの。企業は絶対に認めないけど、企業に騙されることなく、私達消費者は戦っていかなきゃいけないのよ!」

……?…電波…とは?

隣家の持論はヒートアップ。そして驚きの電波障害を打ち明けてくれた。

「うちの家のインターフォン、雨が降ると音が鳴りっぱなしでしょ? あれは電波のしわざなんだけど、どこに言ってもどうにもならなくて困ってるのよ。もうこれ以上、電波障害は困るのよ!」

隣家も我が家と同じ世代に建てられた昭和ハウス。築50年は超えていると思う。

確かに雨の日はインターフォンが鳴りっぱなしになる訳だけど、それは単純に雨水が漏れて本来、通電しないタイミングで通電してしまっていると思われる。電気屋に依頼すれば一発で修理出来る系のトラブルのはずなのに、どうして電波が出てくるよ?

こんな心境で電波をについてのお話を伺っておりました
アイカツ電波

話を聞いていた時の私

色々とツッコミたくてたまらなかったけれど、神妙な表情で同意しつつ御高説を傾聴していたら「まぁ…今回の工事は反対側の電柱だって言うし、電波の影響も少なそうだから、やってもらっても問題ないですよ」との了承を取り付けた。

……と。そんな訳で我が家にも無事、光回線が開通した。ようやく安定したネット環境をゲットすることが出来た。

さて。私がどうして根気よく隣家との交渉に挑むことが出来たのかというと、これには少し理由がある。

独身時代、CADオペレーターをしていた時は携帯電話の基地局を作る会社で図面を描いていたのだ。CADオペレーターだけど現場に出ることもあり、電波系の人と接触するのは今回が初めではなかったので、落ち着いて対応できたのだと思う。

嘘みたいだけど世の中に意外とたくさん存在する。家の窓にアルミホイル貼りまくって謎の帽子をかぶって外を歩くような人が。

当時の私は派遣社員に過ぎなかったのに何故か「クレームをガンガン聞いて、頭を下げる要員」の数合わせに駆り出されることもあったので「黙ってクレームを聞く」とか「時間をかけて説得する」ってことに慣れていたのも良かったのだと思う。

隣家がエアコンの低周波音について突撃してきた時も、どうにか穏便にことを運ぶことが出来たけれど、今回も無事に乗り切ることが出来て本当に良かった。

それにしても人生って何が役に立つのか分からないものだなぁ。今頃、あの時の経験が生きてくるなんて。私はもう2度とCADには触らないだろうし、CADオペレーターとして得た経験なんてドブに捨てたも同然だと思っていたのだけど。

ともかく無事に工事が済んで実にメデタイ。

そして私は決意した。「これからも隣との交渉は全て私がやろう」と。夫なら絶対に話を聞いている途中でブチ切れていると思う。だって言ってること全部オカシイもの。

夫と隣家は近づけないように気をつけたいと思う。

 

 

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日記
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白い木蓮の花の下で
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