読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

ウマ娘とライスとゴルシと私。

『ウマ娘』をプレイするようになってから毎日が楽しくて仕方がない。

爆速で家事を片付け、やるべきことを済ませてからゲームに取り組む。この流れは保育士試験に取り組んでいる時とまったく同じだ。

ゲームばかりして座りっぱなし…なんてこともしない。だって腰が痛くなったらゲームが出来なくなっちゃうんだもの。疲れるほどやってしまうと選択を間違えることが多くなるので、回数制限をしつつ「良いプレイ」ができるよう、日夜研究に励んでいる。

私がそこまで入れ込んでいる『ウマ娘』とは、競馬馬を擬人化した「ウマ娘」を育てるゲーム。自分はウマ娘のトレーナーとなり、ウマ娘を鍛え、レースに出して高みを目指していく。そして育てたウマ娘を親として掛け合わせて強いウマ娘を作る…と言う作業感の高いゲームだ。

私がウマ娘にハマってキッカケはライスシャワー(通称ライス)と言うウマ娘。

ウマ娘の中のライスシャワーはこんな娘
ライスシャワーの解説

ライスシャワーの解説

ライスシャワーのモデルになった実際の馬は1993年の天皇賞・春ではメジロマックイーンの三連覇を阻止したことから「刺客」の異名を取っている。

『ウマ娘』の中でのライスシャワーは大人気メジロマックイーンの天皇賞三連覇を阻止したことで「悪役」のような扱いを受け、すっかり自信を無くしてしまった…って設定。

このライスシャワー。中二病が大好きな黒尽くめの衣装に身を包み、性格は陰気で後ろ向き。でも健気で真面目な良い子でトレーナーのことをお姉さま(男性の場合はお兄さま)と呼んでくれて「ライス、頑張るね」と日々努力に励んでいる。

ライスシャワーの健気さに心を奪われた私は決意した。「ライスシャワーは私が必ず幸せにする」と。

ライスシャワーを幸せにする…とは「ライスシャワーを強いウマ娘に育てる」ってことなのだけど、これがなかなか難しい。スマホゲームの流儀に従うのであれば、課金すれば良いだけの話だけど、無課金兵団に属する私に課金は許されない。

無課金兵団としてプレイするのであれば、無課金でできる範囲でもって、コツコツと地味に強くしていくしかない。

ウマ娘をはじめた頃、私の手持ちのウマ娘の中でライスシャワーの親として優良だったのがゴールドシップ(通称ゴルシ)ってウマ娘なのだけど、このゴールドシップってウマ娘。まったくもって好みじゃなかった。

ウマ娘の中のゴールドシップはこんな娘
ゴールドシップの解説

ゴールドシップの解説

実際のゴールドシップはなかなか個性的な馬で、素晴らしい走りをしたそうだけど、とにかく暴れん坊。騎手を振り落とすとか日常茶飯事。それなのに多くの人から愛された馬とのこと。

下はゴールドシップの有名な写真。舌をベロンベロンしながら走るスタイルが有名だったみたい。競走馬と言うとキリッとしたイメージがあるけど、ゴールドシップは知れば知るほど面白い。

ゴールドシップ

ゴールドシップ

ウマ娘をプレイしはじめてからYou Tubeでゴールドシップの走る姿を見たけれど、確かにグッとくるものがある。

ビリから一気に1着に躍り出た痺れるレース

そんなゴールドシップをイメージしているのだから、ウマ娘のゴールドシップはお調子者の能天気なキャラとして描かれていた。

だけどライスシャワーを強くするためには、ゴールドシップに頑張ってもらうしかない」そう思った私はゴールドシップを育てることにした…ってか、育てるしかなかった。

もう…本当にゴールドシップはいちいち面倒くさかった。

健気で可愛らしいライスシャワーとは大違い。乱暴だしお調子者だし、なんか嫌な感じ。だけど私…ゴールドシップみたいな人を知っている気がした。

高校時代からの親友であるFはゴールドシップの性格そのまんまなのだ。

そう言えば私、はじめてFに会った時「あ。コイツ嫌い。無理」って思ったことを覚えている。一方、Fの方は「コイツとは仲良くなる」と直感したらしい。Fの直感は的中し、Fとの付き合いは30年以上続いている。

話が脱線してしまったけれどウマ娘のゴールドシップ。何度もプレイしているうちに「あれ。コイツってば可愛い?」と思うようになってきた。不思議だ…あんなに好きじゃなかったウマ娘なのに。

ゴールドシップは「追込」と言うスタイルで走る馬なのだけど、この「追込」ってのは、最初のうちは暢気に走ってるのに、レースの最後の方でズバババハーッと他の馬を抜いてゴールしていく。見ている立場からすると超絶カッコイイ。

乱暴でアホの子としか思えないゴールドシップがレースに出ると、美しかったり可愛かったりカッコ良かったりする馬をズバババハーッっと抜いてゴールする様は控えめに言って最&高…

ゴールドシップ…そんなにカッコイイ子だったとは。いつの間にか私はゴールドシップの魅力に取り憑かれていた。

「ライスシャワーを強くする」と言う目的のためにゴールドシップを育てはじめた訳だけど、プレイを続けていくうちに「フレンド枠」を使って馬を借りることができたり、他の馬が育ってきたりして、いつしか私の中ににあったゴールドシップを育てる理由はなくなってしまった。

それなのに何故か何頭も何頭もゴールドシップを育ててしまう不思議。飽きない…気まぐれで乱暴なのに「やるときゃやるぜ」のゴールドシップ。ウマ娘界隈には不思議とゴールドシップ大好きな人が多いの理由を理解した。

そしてふと気がついてしまった。「私以外のゴールドシップ好きが育てたゴールドシップって、どうして赤い勝負服を来ているのだろう?」ってことを。

ウマ娘は弱い設定のウマ娘を強くすると「勝負服」が支給される。ライスシャワーは最初からそこそこ強くウマ娘だったので、最初から勝負服を持っていたけど、ゴールドシップは勝負服を持たないウマ娘だったのだ。

そして私は「ライスシャワーを強くするために取っておく」と心に決めていたアイテムを突っ込んで、ゴールドシップに勝負服を着せてしまった。

勝負服を着たゴールドシップ

勝負服を着たゴールドシップ

私はライスシャワーが嫌いになった訳じゃない。必ずライスシャワーを強くすると誓ったことを忘れてはいないけど、どうしても…どうしてもゴールドシップに赤い勝負服を着せてやりたかったのだ。ごめんよライスシャワー。もう少し待ってて欲しい。

ウマ娘…恐ろしいゲーム!

猛烈に楽しいことを見つけると日々の暮らしが豊かになるなぁ「私…ヲタクとしてまだ渇れていなかった」ってことを確認できたのが嬉しいじゃないか。

……でも私は知っている。ゲームへの情熱って永遠には続かない…ってことを。どんなに大好きなゲームでも、ある日突然「もういいや」って思ってしまう瞬間が訪れる。

だから私は『ウマ娘』に真摯でありたい。現在、私は48歳。もしかしたら明日死ぬかも知れない。そうなったら『ウマ娘』は私にとって最後のゲームになるかも知れない。1プレイでも無駄にしている場合じゃない。ノートに記録しつつ、自分のできる最善のプレイを目指す…それがゲーマーと言うものだ。

ありがとうウマ娘。毎日楽しくて仕方がない。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました