読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

2021年立春。お雛様を出しました。

記事内に広告が含まれています。

ついこの間、お正月が終わったような気がしていたけど、節分も済んで立春を迎えた。月日の経過の速さに驚かされるばかり。立春を過ぎればお雛様を出しても良い…ってことになっているので、早速お雛様を出した。

真多呂のお雛様

真多呂のお雛様

子どもが成長すると、お雛様や鯉のぼり、クリスマスツリーなどは出さないようになると言われているけれど、私にとってお雛様は特別なものなので、体力が続く限り、毎年飾り続けるつもり。

……と言うのも、私はお人形が大好きなのだ。夫と結婚した時に「もし、子どもが授からなかったら、お人形の趣味にお金を突っ込ませてもらうから」と宣言していたほど。お人形はハマりだしたら湯水の如くお金がかかるので、子育てしながら維持するのは不可能なのだ。

幸い、娘を授かったので稼いだお金をお人形に突っ込むこはなかったのだけど、お雛様だけは気に入ったのを買おうと心に決めて、満足のいくお雛様を手に入れた。

一般的にお雛様は関東と関西ではスタイルが違うのだけど、我が家のお雛様は関西式のものではなくて、関東式の木目込人形。大阪で人形の町と言われる松屋町の人形店で、あれこれ検討した末に真多呂のお雛様を購入した。

乳児だった娘を抱っこして、夫婦で何軒も人形屋さんをハシゴしたのは私達夫婦の良い思い出になっている。慣れない育児にテンヤワンヤで毎日ヘトヘトだったと思うのだけど、どこにそんなそエネルギーがあったのだろうなぁ。

納得のいくお雛様のおかげで、立春を過ぎると毎年ワクワクしながらお雛様を飾る。我が家のお雛様は段飾りではなく親王飾りなので、飾るのに時間が掛からないため、出勤前にサクッと飾った。

お雛様は女の子の健やかな成長を見守ってくれると言うけれど、おかげさまで娘は13歳まで大きな怪我み病気みせずに健やかに成長している。これから先もこの調子で健やかに育って欲しい。

3月になったら桃の花を買ってこくちゃいけないなぁ…なんてことを思いつつ、お雛様を愛でる幸せを堪能している。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク