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女のお洒落は武装と同じ。

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娘のお洒落に力を入れようと決意した。

6年生になってから、娘は力のある女子(とその一派)からいじめ…とまではいかないまでも、目の敵にされている。

娘を目の敵にしてくる女子は俗に言う「マイルドヤンキーの娘」。

旧村と呼ばれる古い地域に住んでいて、両親は若く兄弟が多い。見た目的には完全にヤンキー。女王様気質で過去に何人もの真面目系女子がターゲットにされている。

担任の先生も状況は把握してくれていて、いまの段階では「いじめ」にまでは至っていないけれど、予断を許さない感じ。

  • ライングループで悪口流す(男子が心配して教えてくれた)
  • 何かグループを作る時は娘が1人になるよう画策する
  • 無視・悪口は当たり前

……等、なかなかのもの。

幸い娘はボッチではなく、仲の良い友達もいるし、心配してくれる子も少なくない。

しかし、あまりボコられていると気持ちが萎縮してくるし、周囲の子達から「こいつは叩いてOK」と思われるのは避けたいところ。

嫌な話だけど「クラスカースト」ってのはあると思う。

クラスカーストの最下層になってしまうと、そこから這い上がるのは本当に大変。ガチヲタ厨二病でスクールカースト最下層にいた私が言うのだから間違いはない。

「じゃあ、どうやったらカースト上位に行けるのか?」って話。少なくともある程度のポジション確保はしておきたい。

  • コミュ力
  • 勉強出来る
  • 運動出来る
  • 見た目が可愛い(カッコイイ)

娘の場合、コミュ力・勉強・運動についてはどちらかと言うと長けている。だけど見た目と言う意味では一歩引けを取っている。

娘も年頃の女の子なのでお洒落自体は好きなのだけど、いかんせん野暮ったいと言うか小学生臭い。

今の小学生高学年女子のお洒落って、格差が大きくて、パッと見だと女子高生くらいに見える感じのイキった格好をしている子がいるかと思えば、大人目線だと「小学生らしくて微笑ましい」感じの格好をしている子もいる。

娘は最近流行りの「オルチャンファッション」が好きでないらしく、小学生らしい格好をしているのだけど、世間の流行はそうじゃない。ちなみに娘を目の敵にしている女子は流行の最先端のファッションを身につけている。

私は娘に宣言した。「これ以上、舐められないようイキった格好をしていこう」と。

私はずっとヲタクとして生きてきたので、最近の流行にはとんと疎いのだけど、ヲタクの良いところは検索能力に長けていること。グーグルを駆使すれば、最近の流行を把握することくらいなんてことない。

小学生に人気のブランドを取り入れつつ、娘をそれっぽい感じにプロデュースすることにした。

このあたりを参考に

……ってことになると被服費が上がるし娘の見た目もガラリと変わる事になる。

小学生らしかった娘の雰囲気がいきなり変わると、夫がビックリするかも知れないので、夫に「娘がこれ以上、ターゲットにされないよう、娘にイキった格好させることにする」と説明した。

夫は「あ。それってSHIROBAKOのゴスロリ様が言ってたアレのこと?」と秒の速さで理解してくれた。

SHIROBAKOのゴスロリ様とは
SHIROBAKO』はアニメ制作会社で働く人達をテーマにしたアニメ作品。小笠原綸子(ゴスロリ様)はTシャツにジーンズと言う地味な女性だったけれど、自らを守るための「武装」としゴスロリの格好で過ごすようになった。

夫が理解の早いヲタクで良かった。

SHIROBAKOのゴスロリ様は極端な例だけど、女のお洒落は武装と同じ…ってのは、ある意味本当だと思う。

今までの娘のスタイルからすると、ちょっと攻めた感じの服を着せるようにして、髪も流行りのボブにカットしてもらったところ…

娘、ちょっとだけ強気になってる!

帰宅してからの愚痴が確実に減っているし、なんかこう…気持ちが上向いている気がする。

それにしても。まさか自分がブランド福袋の予約発売日をチェックすることになるとは思ってもみなかった。

ちっょと奥様。小学生向けのブランド福袋も予約販売だったり、WEB限定だったりするんですってよ!

私は流行りのお洒落とかブランドとかサッパリ分からないので、これからしっかり目を向けるようにしたい。

流行りのお洒落に乗っかっていくことも、軌道に乗ってくれば娘が勝手に動くと思うので、それまではしっかりアシストしたいと思う。【その結果はコチラ

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日記
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