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ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言 原田マハ NHK出版

特に前知識無しで手にとったのだけど思いがけず面白かった。

ジョルジュ・サンド好き、あるいはタピスリー『貴婦人と一角獣』が好きな人なら面白く読めるとと思う。

小説としてしよりも、ジョルジュ・サンド&タピスリーファンブックとして読むのがオススメ。

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ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言

「それが、それだけが、私の唯一の望み──」

ある一つの望みを未来に託し、ジョルジュ・サンドは永遠の眠りにつく。その昔、彼女は滞在していた古城で美しいタピスリーに魅入られた。

そこに描かれた貴婦人が夜ごとサンドの夢に現れ、震える声で語りかける。「お願い、ここから出して」と──。「

貴婦人と一角獣」に秘められた物語が今、幕を開ける。

アマゾンより引用

感想

ジョルジュ・サンドと『貴婦人と一角獣』にまつわる物語。ロマンティックで素晴らしい。絵画とか芸術が好きな人ならグッっとくるものがあるじゃないかと思う。

……とは言うものの、逆説的に言うと「興味のない人お断り」な印象も無いではない。

作中でサラッっと説明されてはいるものの、ジョルジュ・サンドの人生なり『貴婦人と一角獣』なりの知識が無ければ取っ付きにくいかも知れない。

ストーリーはあって無いようなものだと思う。

話の面白さよりも作品の雰囲気を楽しむ雰囲気小説。好きな人にはたまらない世界だと思う。ちなみに私はウットリしてしまった。

芸術作品にお城。それに才能あふれる女性。好きな物が山盛りに詰め込まれていた。

ただ、小説として読むと小じんまりし過ぎている気がした。短編小説としても完成度は低いと思う。

ガッチリと長編で書かれていれば傑作になったと思われるだけに残念感もひとしおだ。

この読書録に原田マハの作品の感想を書くのは初めてだけど、実は忙しかった時期に他の作品を読んだ事がある。

絵画と小説を絡める手法、初めて読んだ時は「面白いけれど一発屋的かな」と思ったのだけど作者は独自の路線を確立されていたのだなぁと感心した。

せっかくなので、また追々と作者この路線の作品を読んでみたいと思う。

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白い木蓮の花の下で
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